エンタメ・アイドル
爆笑問題・太田光 吉本芸人のオンラインカジノ関与に同情も、“逆張り擁護”に注がれる冷めた目

2月16日、『サンデージャポン』(TBS系)は、吉本興業の所属芸人たちのオンラインカジノ関与疑惑について取り上げた。そこで爆笑問題の太田光がおこなった主張が波紋を呼んでいる。
「太田さんは、2月15日に自身のYouTubeチャンネルで、オンラインカジノへの関与を認め謝罪をした、令和ロマン・髙比良くるまについて言及し、『言葉が悪いけど、見せしめ的なことに使われてしまっているんだとしたら、僕は気の毒だなと思う』と語りました。太田としては、日本全国で約300万人が利用しているとされるオンラインカジノについて、社会問題として注目させるために警察はピンポイントでM-1王者を摘発したと考えているようでした」
【関連記事:爆笑問題・太田、フジ会見イジりに “さすが” の声も…ラジオと『サンジャポ』のトーンの違いに集まった注目】
太田の“同情”にX上では厳しい声が相次いでいる。
《詭弁だ。オンラインカジノは、すべて違法だ。芸人の常識は世間の非常識》
《いい加減に逆張り止めろ》
《同業他社が代弁》
こうした声が聞かれる理由を放送作家が指摘する。
「太田さんは『サンジャポ』では、世間の風潮とは異なる“逆張り”のようなコメントを発するケースがよくあります。女性とのトラブルが報じられ、芸能界引退に至った中居正広さんに関しても、『使い続けたフジテレビも、中居を守る責任があると思う』とコメントし批判を集めています。太田さんはどうしてもタレントの立場からの発言になるので“身内擁護”と取られてしまうのでしょう。
今回の一件でいえば、確かに警察の“一罰百戒主義”を元に、売れているお笑い芸人を取り調べをしたのかもしれません。ただ社会に大きな影響力を持つ売れっ子のお笑い芸人に、厳しいマナーやモラルなどを求められるのは当然のこと。ましてや完全な違法行為であるオンラインカジノに手を染めるのはご法度です。多くの人がやっているからといって、お笑い芸人がやっていい理由にはならないでしょうね」(芸能記者)
少なくとも、今回の一件で多くの人がオンラインカジノの違法性を認識したのは間違いない。