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松村北斗が明かした “SixTONES思い” にファン感銘…ソロで俳優業が絶好調の男がけっして忘れない「帰る場所」
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松村北斗
2月20日、アイドルグループ「SixTONES」の松村北斗が、都内でおわれた「2024年 第98回キネマ旬報ベスト・テン」の授賞式に登壇。上白石萌音とのW主演映画『夜明けのすべて』の演技が評価され、主演男優賞を受賞した。
「会場に現われた松村さんは、クリスチャン・ディオールの黒色のスーツで登場。左胸には、オレンジと黄緑色の紫陽花(あじさい)が添えられていて、シックな装いでした。黒のネクタイをビシッと締め、俳優としての貫禄さえも感じましたね」(芸能プロ関係者)
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そんな松村は、トロフィーを受け取り、こうスピーチ。
「このたびは歴史のある賞をいただき、心の底からうれしいです」
映画で関わった関係者への感謝の気持ちも含めながら、喜びを表現していた。
じつは、ファンたちはこの後の松村の “言葉” に感銘を受けているという。
Xでは《もうその言葉聞いたら胸熱すぎる》《ほっくんありがとう、そしておめでとう》《真摯に一言一言じっくり言葉を発する北斗くんのスピーチがとても素敵で泣きそうになりました》といった声であふれている。
「スピーチ後に、俳優とアイドルの “二足のわらじ” を履く松村さんに対し、仕事の魅力について質問が飛ぶと『アイドルグループはどこか “人生をかけて、一生をともにする” と(の思いで)集まっていて。“自分” というものが(グループ活動の)パーセンテージとしては多いなって感じます』と、俳優業とはまた違う魅力をしっかりとした言葉で語ったのです」(芸能記者)
そんな熱い思いが、SixTONESのファンたちに伝わったというわけだ。
「松村さんは、2009年にジャニーズ事務所に入所。2015年に結成されたSixTONESに加入し、2020年にデビューしました。その後、アイドルだけではなく、俳優業としての活躍も目覚ましく、NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』など話題作に引っ張りだこです。
現在公開中の映画『ファーストキス 1ST KISS』でも、松たか子さんの相手役として出演しています」(前出・芸能プロ関係者)
加えて、連続ドラマ『アンサンブル』(日本テレビ系)にも出演中だ。俳優業の好調の裏に、「アイドルとしての “帰る場所” があることが大きいだろう」と言い、前出・芸能プロ関係者は続ける。
「SixTONESのメンバーは仲がよいことがファンの間では知られています。松村さんも『理想の職場です』と語ったこともあるほど。彼の俳優業の原動力は、その居心地のいい “グループ愛” があってこそなのかもしれませんね」
支えがあってこその躍進なのだ。