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中島健人・milet 主演映画のCM “鬼リピ” に視聴者うんざり…フジテレビ広告離れのとばっちり

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記事投稿日:2025.03.08 16:00 最終更新日:2025.03.08 16:00
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
中島健人・milet 主演映画のCM “鬼リピ” に視聴者うんざり…フジテレビ広告離れのとばっちり

中島健人とmilet

 

 フジテレビ製作の映画『知らないカノジョ』のCMが思わぬ波紋を呼んでいる。

 

 中島健人が主演を務め、シンガーソングライター miletが本格的な演技に初挑戦している本作。中島演じる小説家志望の主人公・神林リクが、milet演じるミュージシャンを目指す前園ミナミと出会ったことから始まるラブストーリーだ。

 

 2月28日に公開されるや、初週の興行収入ランキングで2位にランクイン。初日から3日間で動員11万9000人、興収1億5800万円をあげるなどヒットを飛ばしている(2月28日~3月2日の国内映画ランキング、興行通信社)。

 

 

 だがネットでは意外にも否定的なコメントが並んでいるのだ。

 

《知らないカノジョのCMしつこい》

 

《知らないカノジョのCMそろそろ見飽きた もう正直苦手、見たくない》

 

《毎回呪いのように流れるので、もうお腹いっぱいになって、映画としての興味がゼロになる》

 

 同作のCMで流れるのは、miletが歌う主題歌『I still』のサビ部分。過剰な『知らないカノジョ』CMの “鬼リピ” によって、視聴者の間に嫌悪感が広がっている様子だ。

 

「中居正広さんの女性スキャンダルを発端に、多くのスポンサー企業が広告出稿を取りやめ、CM放送枠はほぼすべて公共広告機構『ACジャパン』に差し替えられました。ただ、最近ではフジテレビの連ドラやバラエティ番組の宣伝も作られ、繰り返し放送されています。

 

『知らないカノジョ』を製作しているフジとしては、同作を宣伝するのは当然なのですが、広告枠がガラガラの状態で、通常ではありえない回数のCMがリピート再生されてしまっているのです」(民放キー局スタッフ)

 

“穴埋め” するために流される映画のCM。これについて広告代理店関係者は、「確かに “刷り込み” によって認知度を高める効果はありますが、あまりにも同じCMが流れ続けると逆効果になります」と、過剰な宣伝による “マイナスプロモーション” を危惧する。

 

「通常、映画公開後はバージョン違いのCMが作られて順次放送されますが、『知らないカノジョ』は、ほぼ同じ内容のCMが繰り返されています。

 

 しかも、ただでさえ中島さんとmiletさんの2人は、宣伝のため各番組に多数出演しており、目に触れる機会が多すぎる。これでは視聴者の飽きを招きかねませんし、曲を歌うmiletさんの好感度も下げてしまいかねません」

 

 肝心の映画自体への興味を失わせてしまうほどの大量露出。フジテレビからのCM離れは、自社製作の映画にも思わぬ形で影を落としていたようだ。

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