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またまた粗品に寄せられた“審査員待望論”…『R-1』の“モヤモヤ審査”に疑問唱える視聴者も

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記事投稿日:2025.03.09 18:10 最終更新日:2025.03.09 18:10
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
またまた粗品に寄せられた“審査員待望論”…『R-1』の“モヤモヤ審査”に疑問唱える視聴者も

 

 

 3月8日にピン芸人日本一を決める『R-1グランプリ2025』(関西テレビ・フジテレビ共同制作、同系)が放送され、歌ネタの友田オレが優勝を果たした。

 

 番組のMCは霜降り明星の2人と女優の広瀬アリスが務め、審査員陣内智則バカリズム、小籔千豊、マヂカルラブリー・野田クリスタル、ハリウッドザコシショウ、友近、佐久間一行の7人が担当したが、X上では粗品の審査員としての登板を望む声が相次いでいる。

 

 

《R-1今年もとても勉強になった 来年はぜひ陣内をMCにしてもいいから粗品を審査員にしてほしい。もっとわかりやすく端的に言ってくれると思う》

 

《R-1グランプリさ、審査員粗品さんがいいんじゃない?審査員が全然審査してくれてなくない?》

 

《R-1審査員明らかにレベル低い。粗品さん、司会やってる場合じゃないよ?》

 

 こうした声が向けられる理由を放送作家が解説する。

 

「粗品さんは3月2日放送の『ytv漫才新人賞決定戦』(読売テレビ系)で賞レースの審査員を初めて務めました。関西ローカルの番組でしたが、その審査は話題に。優勝のフースーヤには高評価をする一方で『早くギャグに行きたい気持ちが出すぎ』といった冷静な分析をおこなっていました。

 

 ほかの審査員が90点台を中心とした評価を見せたのに対し、粗品さんは70点台を付けることもあるなど、厳しくも、しっかりと審査をしようという姿勢を見せていました。なにより粗品さんの採点理由にはそれぞれきちんとした論理と整合性があり、単なる“好み”を超えたフェアな審査だと感じた人が多かったようで、『M-1グランプリ』審査員への抜擢を期待する声もあがりました。

 

 昨今のお笑いコンテストは、会場の雰囲気などに流されるような、審査の“ゆるさ”も指摘されるだけに、粗品さんが見せた的確な厳しさは高い評価を得ています」

 

 今回の「R-1」では、番組そのものへの厳しい批判も見られた。X上では

 

《R-1決勝全員つまらなかった…なんだどうした?なんでみんなフリップネタ?》

 

《今回のR-1、ファーストステージのほうが面白かったなぁ。ファイナルの三人がつまらなかった。ネタの評価より、キャラの評価になってるような》

 

 といった声が出ている。かねてより「R-1」は『M-1』に比べ注目度が低く、優勝した芸人がブレイクにつながらない問題も指摘されている。「R-1」不要論も出ている今、粗品を審査員に据えた大リニューアルも一つの道かもしれない。

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