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「ごめん無理」山田涼介、後輩グループ timeleszへの “拒否反応” に賛否入り乱れたわけ

YouTubeでの発言が話題になっている山田涼介
2月28日にリリースされた楽曲「Rock this Party」でデビューをはたした新生timelesz。3月8日放送の『with Music』(日本テレビ系)で地上波初歌唱を終えて勢いづくなか、裏ではファン同士の小競り合いも勃発しているようだ。
「事の発端は、3月9日にYouTube『よにのちゃんねる』で公開された動画内で、timeleszの菊池風磨さんが『timeleszを出させてほしい』と要望をあげたのですが、山田涼介さんが『ごめん無理』とバッサリ。
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菊池さんが『大丈夫です、マジでいい奴らなんでお願いします』『一回出させて』『一回ここで戦わせてください』と懇願しても、山田さんは『いい奴らなのはわかる』と理解を示しつつ、『大丈夫』と断り続けました。
収録は2月中旬だったため、二宮和也さんが『何人かわかってない状態だから不安なんだよ』とフォローを入れ、グループ結成から時間がたったらまた打診するという話に着地しました」(芸能記者)
3人のやり取りは、timeleszのファンだけでなく、STARTO社のファンも刺激したようだ。菊池の発言と粘りの姿勢を「timeleszのゴリ押し」だと捉えた人もいれば、山田の頑なな反応を「失礼」と捉えた人もおり、Xでは賛否が入り乱れた。
《山田くんの「ダメ」はネタじゃなく本気で嫌なんだろうな。目が全く笑ってない。そりゃそうだよな。自分も下積み経験して、今もデビューする為に頑張ってるジュニアが大勢居るのにポッと出の一般人簡単に受け入れられる訳ないよ》
《よにのチャンネル好きだけど、風磨氏のタイムレス出して推しがちょっとしつこいなー。まだデビューしたばかりだから他で頑張ってほしい。》
《山田くんの、timeleszに対しての拒否反応、しつこくない?なんかすごく失礼で意地悪だと思う。》
ただ、もともと山田は極度の人見知りで、特に後輩が苦手だと、かねてから公言してきた。よにのちゃんねる内でも何度か発言してきたことであり、timeleszだから拒否したわけではなく、後輩全体にそうした態度を取っているのだと擁護する向きもある。
菊池から新メンバー・原嘉孝に対する “容姿いじり”、後輩グループとのネタかぶりなど、新体制になってから炎上が目立つtimelesz。なぜそこまで注目されるのだろうか。
「新生timeleszがなにかと炎上しがちなのは、STARTO社所属グループのなかでも前代未聞となった、ジュニアでの下積み期間をすっ飛ばしたオーディション形式を取ったことの影響が大きそうです。
新メンバーの寺西拓人さんや原さんはもともとSTARTO社所属で、数年のジュニア経験を積んだのち俳優として活躍してきました。
しかし、橋本将生、猪俣周杜、篠塚大輝さんの3人はジュニア経験がありません。そのため、STARTO社の既存グループやジュニアのファンからは “不公平” といった声もあがっています。
そうした事情を、今回山田さんが見せた拒否反応ぶりと結びつける人も少なくありませんでした。
timelesz新メンバー発表の翌日に人気ジュニアグループがいくつか解体・再編成されることが発表されたのも、タイミングが悪かった。
一足飛びにデビューしたtimeleszへの不満が渦巻くなか、『よにのちゃんねる』出演となると、またも炎上するのは必至です。もう少し地道な活動を積み重ねてから出演したほうが、双方にとっていいコラボになるのかもしれません」(同)
新参者が厳しい目で見られるのは世の常ともいえる。今後の活動で、新生timeleszとしての魅力を、世間に認めさせるほかないだろう。