エンタメ・アイドル
【事務所のエース】芳根京子、4月期ドラマも主演!“先輩のバーター出演”で女優デビューから12年…「木曜劇場」のめぐり合わせ

芳根京子
3月19日、芳根京子が4月期のフジテレビ系ドラマ『波うららかに、めおと日和』で主演を務めることが発表された。今作の放送枠は、芳根にとって思い入れがあるようだ。
昭和11年を舞台にした同作は“交際ゼロ日婚”からスタートする新婚夫婦の甘酸っぱい日常を描いたラブコメディだ。
【関連記事:芳根京子『まどか26歳、研修医やってます!』TBSが誇る「恋愛枠」で普通の医療ドラマが放送される異常事態、はたして結果は】
「携帯もない時代に生きる恋愛に不慣れな男女2人が、時にすれ違いつつ、何気ない日常から距離を縮めていくストーリーです。芳根さんは突然、父親から嫁ぎ先が決まったことを告げられる純粋な主人公・江端なつ美役を、彼女の夫役を俳優の本田響矢さんが演じます」(スポーツ紙記者)
芳根は1月期の連続ドラマ『まどか26歳、研修医やってます!』(TBS系)でも主演を務め、今作で2クール連続主演となる。くしくも、同作の最終回が放送される日に新たな仕事が明らかになり、Xでは、期待する声が続出。
《京ちゃん2クール連続主演!?すごすぎる》
《芳根京子の凄さを改めて確認したから次クールも演技が見れるのすごく嬉しい》
《また違った京子ちゃんが見られそうな予感》
今回、芳根が主演を務める作品は、フジテレビの木曜夜10時からの「木曜劇場」枠で放送される。この枠で主役に抜擢されるのは、芳根にとって、深い意味があるという。
「芳根さんは2013年4月期に篠原涼子さんが主演した木曜劇場『ラスト・シンデレラ』で、女優としてデビューしたんです。同作には、三浦春馬さんや藤木直人さん、飯島直子さんなど、そうそうたるメンバーがそろっていましたが、ドラマ初出演ということもあり、芳根さんの出演シーンは少なく、同じ事務所の篠原さんの“バーター”的な出演でした。同じ4月期ということで、ちょど12年の時を経て、自身がデビューした『木曜劇場』で主演に返り咲いたといえます」(芸能記者)
芳根は6月から7月にかけて上演される中井貴一が主演を務める舞台『先生の背中〜ある映画監督の幻影的回想録〜』への出演も決まっている。2本の連続ドラマ、舞台と仕事が途切れないが、最近の彼女の仕事ぶりから、前出の芸能記者はこう語る。
「芳根さんの所属事務所には、篠原さんや谷原章介さん、鈴木杏樹さん、千葉雄大さんなど、著名な俳優、女優が多数在籍していますが、芳根さんは“事務所のエース”になりつつあります。彼女は恋愛ものからサスペンス、お仕事ものなど、幅広いジャンルで演技力を評価されており、女優業のオファーが途切れません。また、2023年から出演するアサヒビールのCMも好評で『お疲れ生です。』というフレーズで幅広い世代に認知されています」
女優デビュー作となったドラマ『ラスト・シンデレラ』で共演した篠原のことを、芳根はかねてから追いかけてきたようだ。
「過去のテレビや雑誌のインタビューなどで芳根さんは、篠原さんが憧れの人であることを公言しています。多くのドラマや映画、CMに出演し、高い知名度を誇る篠原さんは、事務所の看板女優といえるでしょう。12年前はそんな篠原さんの“脇役”でしたが、今回は主役として場をまとめる立場になり、憧れの先輩にも負けない活躍を見せています」(前出・芸能記者)
芳根が“看板女優”の座を受け継ぐ日も近いか──。