エンタメ・アイドル
中居正広「性暴力認定」でこれまで語ってきた“恋愛観”に厳しい目“女性トラブル”後も「結婚は刑務所」発言

中居正広
フジテレビなどが設置した第三者委員会が、元「SMAP」中居正広の「女性トラブル」に関する調査報告書を発表。かつての国民的アイドルのイメージとのギャップが衝撃を与えたが、中居が過去に語っていた“恋愛観”への見方が変わる人もいたようだ。
3月31日に発表された第三者委員会による報告書は、アンケート結果や要約版も含めると394ページに及び、中居から被害を受けた元フジテレビ女性アナウンサーとのトラブルの経緯や、フジテレビの対応についての詳細がつづられている。
【関連記事:中居正広「白髪ロン毛」の衝撃…“完全隠居”3カ月のなれの果て】
「報告書によって、2023年6月、女性が中居さんの自宅マンションを訪れた際、中居さんの性暴力による被害を受けたことが認定されました。中居さんが、女性と2人きりになるため執拗に誘い出す生々しいメールのやりとりも公開され、ショックを受けるファンも多かったようです」(芸能記者)
元SMAPリーダーの知られざる一面が明らかになるなか、Xでは
《中居くんの女性に対する冷酷さ、みたいなのは何となく気づいてた》
《当時は「恋愛に不器用な男」と好意的に受け取っていたが、今読み返すと単に金をかけずに性欲だけ解消したい男だったのかと…》
《中年になってからも結婚願望ないって言い張ってたから、性格の問題か性癖の問題かどちらかだとは思っていたけど、どちらもだったんだね》
《今考えると中居正広の結婚しない理由 あの歳で女の子と遊びたいだったらクソ痛いな》
など、過去に中居が語った結婚観を連想する声が多い。
「中居さんは、2021年10月の情報番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、結婚の話題になった際、『しないと決めてるわけじゃないですけど、(相手を)幸せにする自信はまったくないです』と告白。続けて、恋人をデートに連れて行ったり、プレゼントしたりするのが苦手であることを明かしていました。
元アイドルにもかかわらず、こうした“恋愛下手”な告白をすることが、中居さんの魅力のひとつだと考えるファンも当時は多かったのです。
しかし、一連の報告書では、中居さんが2021年、都内の高級外資系ホテルのスイートルームで複数の女性アナウンサーをまじえた飲み会を開催したり、2023年5月、BBQパーティをする際、フジテレビ幹部社員に《男同士じゃつまらんね。女性いるかな》と、女性の“手配”を求めるかのようなメッセージを送ったりしていたことが明らかになっています。
こうした言動から、中居さんが独身を貫いていたのは『単に、女性と遊びたかったからでは?』と疑問を持たれてしまっているのです」(前出・芸能記者)
2年前、中居と女性との間で起きたトラブルは性暴力と認定されたが、このトラブル後も、中居はテレビ出演を続けていた。その期間中も、中居は番組で、独特の結婚観を明かしていた。
「2023年8月放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)に、20th Centuryの坂本昌行さん、長野博さん、井ノ原快彦さんが出演したときのことです。既婚者である3人に、結婚や家族に関するエピソードを聞いたあと、自らの結婚について聞かれた中居さんは『結婚は刑務所だと思ってる』と語りました。
女性と同居することに抵抗があり、お互い別々の場所で暮らす“別居婚”を希望し、『飯は夕方来て、作ってもらって、俺が帰るまでに帰ってほしい』と話していました。
当時は、中居さんのキャラクターもあり、こうした発言も“ネタ”だと思われていましたが、一連のトラブルの経緯が広く知られたいま、見方が変わってしまうのも無理のないことです」(同前)
2025年1月の『NEWSポストセブン』で、中居は10年以上交際する元ダンサーの女性がおり、彼女が生活のサポートをしていると伝えられた。
かつて、“刑務所”と称した結婚観はいまも変わらないのか──。