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デヴィ夫人「シャンパングラス傷害事件」は2度目、街宣車に植木鉢…生涯変わらぬ“投げつけ癖”

タレントのデヴィ夫人(デヴィ・スカルノ氏)が2025年2月、東京・渋谷区内の飲食店で同氏の事務所の女性スタッフに対してグラスなどを投げつけた疑いで、4月16日に書類送検された。
「6人ほどで会食をしているとき、デヴィ夫人と女性が事務所運営や政治活動について口論になったそうです。
女性の発言に怒ったデヴィ夫人が、女性にシャンパングラスを投げつけたということですが、女性にケガはなかったと聞いています。デヴィ夫人は警視庁の調べに『グラスは投げていません』と容疑を否認しているということです」(社会部記者)
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テレビ番組では「かぶり物」も嫌がらず、若手芸人の「失礼な突っ込み」も笑顔で流すデヴィ夫人だが、「素顔はとても短気」(芸能誌記者)と言われている。こんな目撃談もあった。
「番組スタッフに対してはいつもニコニコ顔で、わからないことがあると『私は、こうすればよろしいの?』と丁寧な口調で聞いています。ただ、現場に同行する事務所スタッフには『あれ、とってちょうだい』『あなた、ちょっと遅いわよ』など厳しめです」(芸能担当記者)
そんなデヴィ夫人、実は過去にも「シャンパングラス傷害事件」を起こしていた。4月16日付の産経新聞が報じている。
「1992年にコロラド州のリゾート地アスペンでのパーティーで、フィリピンのオスメニャ元大統領の孫娘ミニーさんに侮辱されたデヴィ夫人は、ミニーさんの顔をシャンパングラスで殴打、37針を縫う大けがを負わせたとして傷害容疑で逮捕されました。
デヴィ夫人の著書『デヴィ・スカルノ回想記』によれば、デヴィ夫人は無実を主張しましたが禁錮60日、罰金750ドルの判決を受け、34日間収監されました。収監された『拘置所』は個室で、リビングとベッドルームもあり、タイプライターまで置いてあったそうです。
持ち込みも自由なので『シーツを買い替え、壁紙を替えて、お花を添えたりして、新しいアパートに住むような気分だった』と振り返っています」(事件担当記者)
また、何回か北朝鮮を訪問していることでも知られるデヴィ夫人だが、2009年に北朝鮮がミサイル発射したことに「(ミサイルではなく)人工衛星なのに日本は騒ぎすぎ」と発言したとして、右翼団体がデヴィ夫人の自宅へ街宣活動をしたことも。デヴィ夫人は「大音響で(街宣活動を)やるのはやめてください」と訴えたが、一向にボリュームが下がらなかったため植木鉢を投げつけ、警察官が出動するという事態になった。
思ったまま行動する「直情径行の性格」とも言われるデヴィ夫人。ご自重を……。