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「血の気が引く家賃」元テレ東アナ・大橋未歩、過酷な米国節約生活を明かすも…SNSに集まる “もやもや” 声のわけ

ニューヨークで暮らす大橋未歩元アナ(本人Instagramより)
4月17日、テレビ東京の看板女性アナウンサーだった大橋未歩が『櫻井・有吉THE夜会』に出演。2023年3月に移住し、現在も暮らすニューヨーク・マンハッタンでの節約生活を公開し、さまざまな反響が寄せられている。
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「大橋さんは、2015年、テレ東の社員で映像プロデューサーの上出遼平さんと再婚。2017年いっぱいでテレ東を退社後、フリーで活動していましたが、2022年に上出さんもテレ東を退社。2023年3月に夫婦そろって、ニューヨークに移住しました。
番組では『大橋未歩夫婦のNY移住生活に初密着!』と題して、高額な家賃や物価に、日々頭を悩ませるマンハッタンでの暮らしぶりが紹介されました。
移住を決めた理由は、海外に住んだことがなかったことに加え、2人とも会社をやめたこともあって『行っちゃう?』という軽いノリだったそうです。
ところが、現在住んでいる1LDKのマンションは『自分たちにとっては血の気が引くお家賃』と告白。マンハッタンでの家賃相場は1LDKで67万円、ワンルームでも50万円程度ですが、大橋さんの自宅はその相場よりも少し高めだそうで、月の生活費だけで100万円を超えることも明かされました」(芸能担当記者)
現地では豆乳が1パック約1000円、卵12個パックが約1800円など、日本に比べて物価が2〜3倍するため、番組では自宅から徒歩20分かかる激安スーパーを利用したり、節約のため自炊中心の生活を送ったりする様子が “超過酷” 節約生活として、紹介された。
「旦那さんは日本のテレビの仕事をリモートでこなし、大橋さんは演劇学校に通って、オーディションに応募していることなども紹介されました。
そうしたなか、現在の家賃は『身の丈にあっていない』ということで、大橋さん夫妻は引越しを決意。家賃の上限を3500ドル(約53万円)に設定して、内見する様子なども放送されました。
なぜそこまでして移住にこだわるのか聞かれた大橋さんは、2013年に34歳で脳梗塞を発症したことで、『人生を見つめ直した』として、『やりたいことがあって、その衝動があるのであれば、情熱に身を任せてもいいんじゃないかな』という心境に至ったことを語りました」(同)
元テレ東の看板アナが明かした、質素なニューヨークでの暮らしぶりに、X上では、
《大橋未歩さん、脳梗塞を発症してから人生を見つめ直したと。めちゃくちゃ分かる。大病すると命はいつどうなるか分からないとか人の命は無限ではないことを思い知らされるよね》
など、共感する意見もあがったが、一方でこんな批判も寄せられている。
《脳梗塞で病に伏せってた間支えてくれた城石と離婚してすぐに会社の後輩と再婚してるの、何があったか知らないけど印象良くないんだよなぁ》
《大橋未歩ってだいぶタイプな上に城石と一緒になって嬉しかったが、離れてからは見るたびモヤッとするな〜。新しい人がタイプ違いすぎたから、泥臭い人間は合わなかったんだろうな〜》
スポーツ紙記者が語る。
「大橋さんの前夫は、元ヤクルトの城石憲之選手。2007年に結婚し、2013年に大橋さんが脳梗塞を発症して約7カ月半の療養生活を送った際は、城石さんが献身的に看病しました。
しかし、2人は、多忙によるすれ違いから2015年春に離婚。その後まもなく大橋さんが上出さんと結婚していたことが明らかになると、当時は城石さんへの同情とともに、大橋さんへの批判が集中しました。今回、夫婦のテレビ出演で、再び蒸し返された形ですね。
一方、スキンヘッドに髭のワイルドな風貌で、城石さんとはまったくタイプの異なる現在の旦那さんは、テレ東で数々の人気番組を担当してきた敏腕プロデューサーですが、番組では、いまも日本の仕事しかしていないと告白。
大橋さんもバリバリ仕事をしている様子はなく、2人がどうしてニューヨークで暮らせるのか、不思議がる声も多いようです」
そんな声を知ってか知らずか、大橋は、17日の番組放送前、自身のXに
《なんで物価高で円安なのにアメリカ行くの?とよく言われたのですが、知らないことを情報だけではなくて体で知るのが楽しいのです。それが苦い経験だとしても好奇心にとっては喜びなんですよね》
とポスト。脳梗塞になったことで「2度目の人生を与えられた」と語る大橋にしてみれば、ニューヨークでの切りつめた暮らしも苦にならないのかもしれない。