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「ダウンタウンチャンネル」始動に賛否真っ二つ!松本人志に課された「性加害疑惑の弁明」

ダウンタウンの二人(写真・時事通信)
女性への性的行為強要疑惑が報じられ、出版社との裁判に注力するため2024年1月から芸能活動を休止していた松本人志。同年11月に訴えを取り下げ、翌月、松本は活動休止後初のインタビュー取材に答えた。聞き手の中西正男氏に対し、《「『ダウンタウン』を見るならここ」という独自の基地局を作る》と新たな構想を表明。具体的には《すごく間口の広い劇場というか、好きなもん同士が集まって、好きなことをやる。そんな場になるだろうと考えています》と、インターネット配信による「ダウンタウンチャンネル(仮称)」という言葉も持ち出していた。ついに、それが実現しそうである。
「昨年12月、吉本興業がコンテンツ制作資金の調達などを目的としたファンドを設立したことが明らかになりました。
国内外の企業からの出資を受け、その規模は数十億円を想定しているようです。ダウンタウンチャンネルは今夏の開設を目指して準備を進めていると聞いています。課金はサブスクリプション(定額制)になるようです」(芸能担当記者)
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3月からは相方の浜田雅功が体調不良で活動を休止しているが、気になる内容について中西氏は、4月25日に出演した「旬感LIVEとれたてっ!」(関西テレビ)で「ダウンタウンの過去の映像なども見られるチャンネルになるのではないか」「チャンネル内での新規賞レースの設立の可能性もある」と語った。
「世間の反応は賛否両論に割れています。賛成派は、もともと松本さんを応援していたファンや、『ネットは見たい人だけが見ればいい』といった主張の人たちです。
一方否定派は、松本さんがいまだに“性加害疑惑”についてしっかりとした説明をしていないことに納得がいっていない様子です。しかも、週刊文春との裁判は『取り下げ』という形に終わり、ファンが求めていた裁判上での潔白が証明されることはありませんでした。『実質的に松本さんの負けだ』という見方もある中、所属事務所やそのほかの企業らが後押しする形で復帰させることに、反発を覚える人も多いようです」(芸能記者)
松本の最初の課題は、やはり性加害疑惑と活動休止、そして裁判をなぜ取り下げたのかについて、どのように語るかということだろう。これまで松本は、会見などを開いて経緯を説明することはなかった。Xにも、松本自身による説明を強く望む声が上がっている。
《説明責任もはたさず無責任な復帰?》
《松本氏の疑惑は払拭仕切れず、地上波からの復帰は無理と言うことか で、説明責任回避のためにサブスクやります、と…》
《ダウンタウン復活 松本人志さん 自分の口で説明するんやないの?》
ファンもアンチも同じように声を上げている。配信開始まで、紆余曲折が続きそうだ。