エンタメ・アイドル
生見愛瑠 “憧れ”医療映画イベントにピンク救命医ユニで登場!“おバカキャラ”から“ガチ女優”への大変身

手を振る生見愛瑠
《【TOKYO MER南海ミッション】に知花青空役で出演させて頂きます!!ずっと見ていたMERの作品に携わる事ができとても嬉しいです!
個人的には挑戦したいと思っていた初の医療作品だったので分からない事も沢山あり不安もありましたが沢山の方が助けて下さり挑むことが出来ました!》
と自身のInstagramで、喜びの声をあげた約2カ月後、胸元に『NURSE』と書かれたユニフォームを着用して、横浜・日本丸メモリアルパークアリーナに現れたのはモデルで女優のめるること、生見愛瑠だ。彼女は8月公開の映画『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜南海ミッション』のイベントに出席していた。
「劇場版1作めの舞台となった横浜で、GW期間の4月30日から3日間、過去作と今作に使用された全4台の医療車両が展示されるイベントが開催されたんです。作品のファンたちが駆けつけていましたね。そんな彼らを喜ばせたサプライズが、今作に出演している俳優の高杉真宙さんと生見さんのサプライズ登場でした。
約600人ほどいた観客からはものすごい歓声が上がりましたよ。トークショーでは、もともと生見さんはMERシリーズのファンであったことを明かし、出演オファーが本当に嬉しかったようではしゃいでいました。生見さんは藤田ニコルさんや池田美優さんなど、バラエティ番組で活躍するおバカキャラ枠の印象がありましたが、テキパキとした受け答えで、“ガチ女優”のオーラを感じました」(参加した観客)
【関連記事:生見愛瑠 純白ドレスで美デコルテ&美脚披露! “おバカ路線”から女優へ華麗なる“転身”で先輩以上に集める注目】
芸能ジャーナリストも、彼女の演技力をこう評価する。
「2021年3月のドラマ『おしゃれの答えが分からない』(日本テレビ系)でドラマ初出演にして、主演を飾ったのが女優として注目されるきっかけでした。2014年にモデルとしてデビューした頃から女優業への憧れが強かったようですが、まさに願いがかなったということですね。
そんな彼女は、2022年に映画初出演を果たした『モエカレはオレンジ色』でヒロインの女子高生役を演じると『第46回日本アカデミー賞・新人俳優賞』を受賞するなどめきめきと力をつけています。
藤田さんや池田さんなど『Popteen』の先輩タレントのキャリアと比べると、演技の道に進んで成功を収めるのはかなり珍しいことです。“ギャル役”として出演するタレントはいても、どんな役柄でもこなす本格的な女優になる人は、初めてではないでしょうか。2024年春に放送され生見さんにとってプライム帯の連続ドラマ初主演となった『くるり〜誰が私と恋をした?〜』の評判も非常によく、業界内でも注目が集まりました。同ドラマのプロデューサーをつとめた八木亜未さんは『芯のある芝居をする』と絶賛していますからね。
人を惹きつけ、なおかつ脚本の魅力を高める力のある生見さんですから、ぜひ朝ドラでみたいですね。現在23歳ですから時期もぴったりですよ」
気軽に“めるる”と呼べなくなる日も近いかも……。