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『マジカル頭脳パワー!!』で“珍解答”連発の「人気アイドル」に視聴者の反感“下ネタ”連想させるクイズにも賛否

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記事投稿日:2025.05.25 18:30 最終更新日:2025.05.25 20:02
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
『マジカル頭脳パワー!!』で“珍解答”連発の「人気アイドル」に視聴者の反感“下ネタ”連想させるクイズにも賛否

かつての『マジカル頭脳パワー!!』で、MCを務めていた板東英二

 

 5月24日、日本テレビ系の人気クイズ番組『マジカル頭脳パワー!!2025』が放送された。平成時代に人気を博した番組が復活を果たしたことで、SNSでも盛り上がりを見せた。しかし、番組に出演した“人気アイドル”によくも悪くも注目が集まってしまった。

 

 1990年にスタートし、板東英二がMCを務めていた同番組は、「クイズで頭を鍛えよう!」をキャッチコピーに9年間、放送され、最高世帯視聴率31.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。今回、日本テレビは、5月24日から27日までの4日間にわたって、平成の人気番組が進化を遂げて復活する企画「大進化! レジェンド番組祭り」を実施しており、それにともなって令和に復活を遂げたのだ。

 

「MCを南海キャンディーズの山里亮太さんと、放送当時、MCとして出演していたフリーアナウンサーの永井美奈子さんが、番組の進行を務めました。解答者には、所ジョージさん、間寛平さん、加藤紀子さんなど、オリジナル版にも出演していた懐かしの顔ぶれが集結。また、アンミカさんや丸山桂里奈さん、狩野英孝さん、元乃木坂46の松村沙友理さんといった、近年、バラエティ番組で活躍するメンバーも多数、出演しました」(スポーツ紙記者)

 

 

 演出や効果音も当時のものを忠実に再現し、懐かしむ視聴者も多かった。そんななか、注目を集めたのは人気アイドルグループ「なにわ男子」の大橋和也の回答だった。

 

 Xでは、大橋のファンから、

 

《待ってwwwwww 大橋くんめっちゃ大き声で正解を叫んでるけど 全部間違ってる wwwwwww》

 

《令和のマジカル、大橋くんめちゃくちゃ良かった。ああいう勢い大事》

 

 と、喜びの声が聞かれた一方で、

 

《大橋和也ってちょっと常識無さすぎん…?》

 

《うるさいだけやし間違えてるし他の回答者の邪魔してるし面白くないしホンマにイラッとするや》

 

 と、不満を抱く声もあがってしまった。大橋は「人気者チーム」の一員として出演。答えがわかったら、マイクに向かってシャウト(叫ぶ)する「マジカルシャウト」などの人気企画に挑戦したのだが……。

 

「『カツラ・ネクタイ・コンタクトレンズ 人がしているのがいちばんよくわかるのは?』の問題で、『ネクタイ』と答えるところを真っ先に『カツラ!』と大きな声で間違え、縦の言葉と横の言葉で共通する文字を答えるクイズでも、まったく意味のつながらない文字を答えるなど、“珍解答”を連発しました。チームの誰よりも早く、自信満々に答えては不正解になるという流れを繰り返し、結果的に、同じチームの解答者の出番を“つぶす”形になってしまったので、反感を持つ視聴者がいたようです」(芸能記者)

 

 大橋は、関西弁の明るいキャラクターで多くのバラエティ番組に出演し、共演者からイジられることも多い。今回も、たびたび間違える様子でスタジオをわかせたが、疑問を持たれたのには、こんな理由も……。

 

「内容をよく聞いて、その意図を理解しないと、うっかり間違えてしまう巧妙な引っかけ問題が多いのが、この番組の持ち味です。しかし大橋さんは、それ以前の一般常識で間違えていました。日ごろから大橋さんは、バラエティ番組で芸人顔負けなほど、企画に前のめりで挑戦する姿勢がファンに認知されています。

 

 だからこそ、この日も果敢に回答していたのだと思われますが、初歩的な間違えを繰り返す様子から、目立とうとしてわざとボケているのではないかと受け取られてしまったのかもしれません」(同前)

 

 26年ぶりに復活した伝説的クイズ番組は、当時のスタイルを反映していたが、クイズの内容をめぐって、賛否分かれるものもあったという。

 

「全員が共通するワードを答えるクイズのなかに、『あたまに「ち」のつくぶらさがっているもの』や『あたまに「え」のつく気持ちいいもの』など、下ネタを想起させる質問が複数、見られました。出題者は『ちょうちん』『エステ』といった答えを想定していたようですが、ほぼ全員が、放送禁止に近い別の言葉を解答してしまったのです。

 

 Xでは、《馬鹿さがあって面白い》と平成初期のテレビのノリを懐かしむ意見がある反面、《下ネタを言わせようとしてるのがキショイ》など、否定的な意見も見られました。土曜夜7時のゴールデンタイムに放送されたこともあり、コンプライアンスに厳しい令和の番組としては、不快に感じる人も多かったようです」(同前)

 

 平成の人気番組を令和に放送するという“難題”の答えは、果たして……。

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