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制作費は1話1億円!『VIVANT』続編決定で集まる歓喜…TBS総力の「巨大プロジェクト」に寄せられる社員たちの「小さな期待」とは

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記事投稿日:2025.06.11 16:25 最終更新日:2025.06.11 17:57
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
制作費は1話1億円!『VIVANT』続編決定で集まる歓喜…TBS総力の「巨大プロジェクト」に寄せられる社員たちの「小さな期待」とは

 

 

 6月11日、堺雅人が朝の情報番組『THE TIME,』(TBS系)に生出演。2023年7月期に堺が主演を務めて大ヒットした連続ドラマ『VIVANT』の続編が、2026年同局の「日曜劇場」枠で放送されることを発表した。

 

「2023年7月期に放送された『VIVANT』は、ドラマ『半沢直樹』シリーズを手がけた福澤克雄氏が企画・演出を担当。堺雅人さんは自衛隊の非公式組織 “別班” として、生き別れの父・ベキ(役所広司)が主導するテロ組織に迫っていくサスペンスが描かれました。

 

 1作めではモンゴルで2カ月間に及ぶ大規模なロケを敢行するなど、テレビドラマとしては破格のスケールが話題になりました。最終回の世帯視聴率は19.6%(関東地区/ビデオリサーチ調べ)と大成功をおさめ、数々の賞を受賞するなど日本中を席巻しました」(芸能記者)

 

 

 この話題作の続編発表に、『THE TIME,』放送後、Xにはファンから多くの投稿が寄せられた。

 

《続編?!嬉しすぎる!!》

 

《来年かぁ 半年以上先だけど楽しみだな!》

 

《おお、来年にVIVANTの続編やるのか!楽しみだなぁ。前作以上に面白いといいなぁ。》

 

 こうした反応は、TBS局内でも同様だったようだ。ある局員がこう話す。

 

「続編の企画は放送直後から検討されていたそうです。続編もかなりの大規模予算を投入するといい、1話1億円で制作すると聞いています。地上波の1時間の連続ドラマの場合、1話あたりの予算は3000~4000万円が相場ですから、倍以上ですね。

 

 地上波の放送だけで採算を取るのは難しそうですが、DVDの発売や配信での放送収益が見込めるほか、話題性で局のブランド力を上げるなどの効果が期待されています」

 

 情報解禁は11日となったが、実は、『VIVANT』の続編制作は局内では周知の事実だったようだ。局員が続ける。

 

「実は、2024年10月頃、TBSの1Fのエレベータホールの廊下に『2026年7月期ドラマオーディションの方はこちらへどうぞ』といった張り紙が張ってありました。

 

 番組名は書いてありませんでしたが、『2年も先のドラマのオーディションをするほどの長期プロジェクトなんて、「VIVANT」しかない』というのが、局内では暗黙の了解になっていました。なので、今日の発表に関して、特段、驚いている局員は見当たりません。

 

 前回の放送時には、その高視聴率や大反響のお祝いの意味で、TBSの社員食堂が1週間無料になりました。続編発表の報を受けて、局内ではさっそく『今度も食堂が無料になるといいね』という声が出ていますよ(笑)」

 

 続編も前作同様、海外ロケがおこなわれる。一部ではアゼルバイジャンで撮影されるとも伝えられている。1年後、今度はどんな壮大な物語が繰り広げられるのだろうか。

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