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浅田真央がアカデミー設立を発表「次世代の選手を育てたい」思いにファンが期待する日本フィギュア“黄金時代”復活

今後は指導者としての活躍が期待される浅田真央
プロフィギュアスケーターの浅田真央が6月12日、都内で会見し、木下グループと共同で、後進育成のために「木下MAOアカデミー」を設立し、コーチとして本格的な活動を始めることを明らかにした。
浅田は現在、プロスケーターとして活動しているが、今後は指導者としても二足の草鞋を履くことになる。
「浅田さんは、12歳で初出場した全日本選手権で、女子世界初の3回転3連続ジャンプを成功させ、『天才少女』として注目を集めました。ジュニア世代から数々の大会で優勝するなど将来を期待され、世界選手権優勝3回、日本選手権優勝6回など、多くの実績を残しています。2010年のバンクーバーオリンピックのフィギュアスケート女子シングルでは銀メダルを獲得するなど、フィギュアスケート界のみならず、日本のプロスポーツを長年にわたって牽引してきました」(スポーツ紙記者)
2017年4月に現役引退を発表後は、プロスケーターに転向し活動。今回、発表されたアカデミーは8月1日に開校し、東京都立川市のスケートリンク「MAO RINK TACHIKAWA TACHIHI」で、5歳から小学3年生までのレッスン生を浅田が直接、指導するという。
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会見で、浅田は「私は指導者として、新たな一歩を踏み出します。スケーターひとりひとりと向き合い、丁寧に指導していきたいと思います」と意気込みを語った。
前出のスポーツ紙記者は言う。
「木下グループは、長年にわたりフィギュアスケート支援に取り組み、木下アカデミーで若手アスリートの育成に力を注いできた実績があります。若いころから女子フィギュア界を引っ張ってきた浅田さんと木下グループは、最強のタッグを組んだといえるのではないでしょうか。
浅田さんの『指導者として次世代の選手を育てたい』という強い思いがかなったことで、今後、どんな選手が育てられるのかとても楽しみです」
このニュースに、Xでは浅田が現役で活躍していた、日本フィギュア界の“黄金時代”復活を期待する声があがっている。
《フィギュアー人気が もう一度吹き返す きっかけになれば いいですね》
《浅田真央ちゃん、本当にすごいなぁ。アイスショー、マオリンク、そして指導者って着々と夢を叶えていて本当に尊敬する。いつか真央ちゃんが指導者として、またオリンピックの舞台に立つところが見たいなぁ。》
《8月から指導者になる。ずっと指導者になりたいと言っていた。リンクまで作り、レジェンド。maoリンクで指導。夢のようです。トリプルアクセルを跳ぶ選手を育てて欲しい。》
フィギュアスケートのみならず、その抜群のスター性で、多くの人を魅了してきた浅田。次は、指導者として“スター性”の継承にも期待が高まる。