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「載せるつもりはなかった」セカオワFukase “ショッキング写真” に応援の声…近年は本業以外でも八面六臂の活躍

「SEKAI NO OWARI」のFukase
「SEKAI NO OWARI」のFukaseが、6月13日、自身のInstagramを更新。大きな反響を呼んでいる。
Fukaseは《この写真は載せるつもりは無かった》と始まる長文を掲載。
《目に力が無く、無感動で、無感情な表情は人からは分からないかも知れないけど、自分から見ると今でも鮮明にショッキングに映る。酷い船酔いの様な、二度と酒を飲まないと誓う二日酔いの様な体調がおよそ二年間続いた》と綴り、アップされた写真は12枚。
【関連記事:セカオワFukase、中学2年の集団リンチを経て閉鎖病棟に「自分をコントロールできない」】
《食事は喉を通らないが、酒を浴びるように飲めば吐くほどのピザを胃に詰め込んだ》
《色んな人に迷惑をかけたし、傷付けもした。許されるとは思っていないけど、許せる人にはなれると思っている》
そして最後には、
《回復して一年半。ようやく自分の人生を前に進み始める事が出来ました》
としていることから、不調だった時期は2022年から2023年にかけて。2024年から回復したことが読み取れる。
「Fukaseさんは、10代の頃から病と闘ってきました。2020年のInstagramでは、閉鎖病棟に入院した当時のことを回想。《保護室という監視カメラの前で糞尿を垂れ流さなければいけない部屋に自分がいた時、1番辛かったのは時計が無い事だった。何日閉じ込められているか分からない》《屈強な医者にズボンを脱がされて尻に筋肉麻酔を打たれて床に沈んだ時、自分は社会からドロップアウトしたんだと確信したのを覚えてる。10代の自分には、それこそ“世界の終わり“と感じる闘病生活の始まりだった》と、綴っています」(芸能記者)
冒頭の投稿には
《いろんな経験をされた深瀬さんの中から生み出されていく作品は、私を何度も救ってくれて、希望を抱かせてくれて、包み込んでくれました》
《今までも沢山の人を貴方の歌が声が、感動や癒しや慰めをくれてます 無理せずあなたのペースで生きて欲しいです》
など、多くのコメントが寄せられている。
「Fukaseさんは、2024年12月公開の映画『はたらく細胞』に白血球役で出演。2025年2月には、グッズや衣類を監修したプロジェクト『World Is Over』が始動しました。ソロ活動に向けて、現在準備中ということです。SEKAI NO OWARIとしても、5本の夏フェス出演に加え、9月からはソウルや香港など6都市をまわるアジアツアー開催が発表されています」(同)
今回の投稿には《何の生産性も無く、無意味なあのベッドルームでの戦いがおれの血や肉になってると良い》との言葉もある。苦悩の日々を糧に、今後も八面六臂の活躍をみせそうだ。