【あんぱん】今田美桜、不在の戦争パートで視聴率急上昇！霞むヒロインとは対照的に“演技派女優”の評価うなぎ登り

 

　ヒロイン不在の展開が続くNHK連続テレビ小説『あんぱん』。6月17日放送の第57話でものぶ（今田美桜）は登場せず、4話続けて「主人公が出ない」という異例の展開となっている。

 

「『あんぱん』は、第11週（6月9日～）から“戦争パート”に突入しています。嵩（北村匠海）の軍隊生活がメインで描かれており、ヒロインの登場シーンはほとんどありません。のぶが登場したのは、6月11日の第53話が最後。そこでも出演シーンは約1分30秒とわずかでした」（テレビウオッチャー）

 

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　この戦争パートでは、新入りの兵隊が先輩たちから理不尽に殴られるなどの暴力シーンが多く、Xでは

 

《朝ドラなのに戦争の虐待とかみたくないです もっと 清々しいドラマが見たいです》

 

《軍隊生活を長く描くのなら　ここらで脱落しとくわ　話の流れで重要なのは分かるけど　毎朝嫌な気持ちになりたくない》

 

　などの声も少なくなかった。ところが、視聴率は逆に上昇中だ。第11週の平均視聴率は16.0％で、これまでの番組記録を更新したのだ。

 

　こうなってくると、心配になるのが「ヒロインの存在感」だ。

 

「『あんぱん』には主役級の俳優が多数出演し、その豪華さがよく話題になります。そのなかで、今田美桜さん演じるヒロインがやや埋もれてしまっている感が、ないわけではありません。

 

　これまで話題になったシーンといえば、河合優実さん演じる蘭子が豪（細田佳央太）と想いを通じ合うところだったり、松嶋菜々子さん演じる登美子が、息子・嵩の出征で『生きて帰って来なさい』という場面。また、6月12日放送回では、嵩と弟・千尋（中沢元紀）が料亭の一室で語り合う2人だけの場面が15分続き、注目を集めました。

 

　こうして見てくると、ヒロインの名場面といえるものがまだなく、存在の希薄さが気になるところです」（同前）

 

　Xには

 

《朝ドラの蘭子、河合優実ちゃん？めっちゃよくない？もはや今田美桜ちゃん食ってない？すごい存在感推せる》

 

《松嶋菜々子のさすがの存在感！ヒロインの存在感が霞む…》

 

　など、演技派女優を評価する声もみられる。

 

　ほかの女優の評価がうなぎ登りのなか、「ハチキンおのぶ」今田美桜、巻き返せるか？