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【あんぱん】異例の「オープニングなし」が“神回”評価の皮肉…“人気バンド発”主題歌と作品のミスマッチ指摘相次ぐ

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記事投稿日:2025.06.20 15:41 最終更新日:2025.06.20 16:04
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
【あんぱん】異例の「オープニングなし」が“神回”評価の皮肉…“人気バンド発”主題歌と作品のミスマッチ指摘相次ぐ

朝ドラ『あんぱん』で主演を務める今田美桜

 

 6月19日に放送されたNHK連続テレビ小説『あんぱん』第59話が話題となっている。

 

 主題歌とオープニング映像が最後まで流れず、タイトルのロゴは白黒に。キャストらのクレジットは、ドラマの最後に表示されるという、朝ドラには異例の演出で放送されたのだ。

 

「嵩(北村匠海)が戦地で死線を彷徨い、意識が遠のくなかで、亡くなった父・清(二宮和也)に生きる道を説かれるという、『あんぱん』のストーリーで非常に重要な回でした。キャストのクレジットを番組の冒頭に持ってこなかったのは、二宮さんのサプライズ登場のためという意図も感じられましたが、非常に濃厚な15分間だったと、大きな反響を呼んでいます」(芸能記者)

 

 Xには、《神回だった》と称賛する意見が多数あがっているが、なかにはこんな声も。

 

《主題歌のない回だったけど、未だに主題歌には違和感しかないので個人的には、こういう回は歓迎w》

 

《あの変な主題歌がないだけでこんなに見やすくなるとは…もうこれからも無しでいいよ》

 

《朝ドラあんパン、今日の話が全てを物語っている。主題歌の賜物が作品の内容と合ってないってさ、公式が認めたようなもの》

 

 など、「主題歌がなくていい」という意見が少なくないのだ。

 

 

「『あんぱん』の主題歌はRADWIMPSの『賜物』です。しかし、曲の雰囲気が朝ドラっぽくない、ドラマと合っていないという声が、放送開始直後から多いのです。確かに、いかにも令和というアップテンポで、歌詞も複雑で口ずさむのも難しい曲で、とまどう人が多いのも理解できます。

 

 放送開始から3カ月経過し、ようやくそういう声が少なくなってきたところでしたが、主題歌がない回となったため、視聴者の意識が改めて主題歌の存在に向いた――というところでしょう」(同前)

 

「神回」によって、主題歌の問題が蒸し返されることになったのは、何とも皮肉だ。

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