期待の2025年「夏ドラマ」ランキング『ちはやふる』続編、松潤主演の日曜劇場を抑えた1位は？【500人に聞いた】

 

　新しい連続ドラマが続々とスタートする時期となった。1年前の夏ドラマでは、『海のはじまり』（フジテレビ系）や『西園寺さんは家事をしない』（TBS系）、『新宿野戦病院』（フジテレビ系）などが話題となったが、2025年夏、視聴者が期待をかけているドラマはどれなのか?　本誌はアンケート調査を実施。「期待する新ドラマはどれ?」を、全国のドラマ好きの20代から50代の女性500人に聞いた。

 

　対象としたのは、この7月スタートで、プライムタイムに放送される16作品。そのなかから「もっとも期待するドラマ」をひとつだけ選んでもらった。

 

　第5位には2作品が同票で並んだ。

 

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【第5位】『初恋DOGs』34票
主演・清原果耶　TBS系　火曜22時 7月1日スタート

 

　クールな弁護士（清原）と、こじらせ獣医（成田凌）、韓国財閥のワケアリ御曹司（ナ・イヌ）が“運命の犬”をきっかけに、三角関係に。ナ・イヌは日本ドラマ初出演。

 

「好きな韓国の俳優さんが出るので」（30代・主婦・山梨県）

 

　やはり、大人気のナ・イヌを楽しみにしているという意見が多数。

 

【第5位】『DOPE 麻薬取締部特捜課』34票
主演・髙橋海人、中村倫也　TBS系　金曜22時 7月4日スタート

 

　麻薬取締官の性格が正反対のバディが、謎に包まれた新型ドラッグ「DOPE」に立ち向かう。新時代の麻取アクション・エンターテインメント。

 

「単純に主演の2人がカッコいいから」（20代・主婦・兵庫県）

 

　こちらもキャストに期待する声がほとんど。

 

【第4位】『誘拐の日』36票
主演・斎藤 工　テレビ朝日系　火曜21時　7月8日スタート

 

　頭脳明晰な天才少女（永尾柚乃）をさらった、間が悪くてお人よしの誘拐犯を斎藤工が演じる。“巻き込まれ型”ヒューマンミステリー。

 

「大好きな斎藤工さんがインスタで紹介していて視聴決定です」（50代・パート・三重県）
「原作の韓国ドラマがおもしろかったから」（20代・学生・愛知県）

 

【第3位】『ちはやふる-めぐり-』41票
主演・當真あみ　日本テレビ系　水曜22時　7月9日スタート

 

　広瀬すず主演で、2016年から3部作で実写映画化された大ヒット作の10年後の世界を描く。

 

「原作が大好きだから。大人になった千早たちも出るみたいなので楽しみ」（20代・会社員・大阪府）
「映画の『ちはやふる』が好きなので。まさか続きが見られるとは」（40代・主婦・北海道）

 

　広瀬や野村周平、矢本悠馬ら、かつての映画版の出演者も登場予定だ。

 

【第2位】『19番目のカルテ』66票
主演・松本 潤　日曜21時　TBS系　7月13日スタート

 

　病気ではなく、人を診る19番めの新領域「総合診療科」の医師を描く。松本は初の医師役に挑戦。共演は小芝風花、新田真剣佑ら。

 

「松潤が久しぶりのドラマ出演。見ないわけにはいきません」（40代・パート・茨城県）
「医療系の仕事をしているのと、この枠のドラマはいつも見応えがあるので期待しています」（40代・医療系・大阪府）

 

「松潤×日曜劇場」で、納得の順位。

 

【第1位】『しあわせな結婚』80票
主演・阿部サダヲ　テレビ朝日系　木曜21時　7月17日スタート

 

「夫婦の愛」を問う、マリッジ・サスペンス。共演は松たか子、板垣李光人、玉置玲央ら。脚本は2024年のNHK大河ドラマ『光る君へ』を手掛けた大石静氏。

 

「阿部さんと松たか子さんが夫婦役というだけで期待!」（40代・自営業・埼玉県）
「このキャストで脚本が大石さんなら間違いない」（30代・派遣社員・兵庫県）
「阿部サダヲ主演のドラマはハズレがないと思っている」（20代・学生・熊本県）

 

　TBS系の日曜劇場という、強力ブランドを抑えての堂々トップ。豪華キャストと「ラブストーリーの名手」大石静氏の組み合わせで、夏の“台風の目”となりそうだ。