元モー娘。石黒彩、脳腫瘍の診断を受けた夫のLUNA SEA・真矢のサポートを決意…「金婚式でウエディングフォトを撮る！」

 

　9月16日に元モーニング娘。石黒彩さんが自身のインスタグラムを更新。脳腫瘍と診断され、2020年には大腸がんのステージ4を患っていたことを公表した、夫のLUNA SEA・真矢さんへの思いをつづっていました。

 

　石黒さんは《この五年間、真矢の強い信念で、闘病は公表せず全力で闘い、アーティストとして変わらぬプレーを貫いてきました。常にポジティブで弱音を吐かず、音楽と向き合ってきた主人を誇りに思っています。回復に向けて笑顔を絶やさず歩む真矢をこれからも精一杯サポートしていきます》と、家族5人が手をつないだバックショットの画像とともに伝えていました。

 

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　筆者は今年、結婚25周年を迎えた石黒彩さんに、取材させていただいています。石黒さんは結婚当初から真矢さんを献身的にサポートしてきました。

 

「2000年代前半ごろ、真矢くんがソロ活動でものすごく忙しくて、海外ツアーで2カ月家を空けることもありました。だから、忙しい真矢くんには、家ではゆっくりしてもらいたいので、家事育児は私にお任せしてもらっていたんです」

 

　続けて真矢さんへの感謝の気持ちも話してくれました。

 

「とにかく精神的に助けられたのは、私のつまらない24時間の報告をなにも言わずに聞いてくれたことです。今日ベビ様が何回うんちしたとか、スーパーで何を買ったとか。その報告に、なにも言わずに『大変だったね』とか、『休みの日に手伝えることがあったら、紙に書くとか、わかるようにしておいてくれたら何でもやるから』と言ってくれて。ねぎらいの言葉をくれるのが、また頑張るパワーになっていました」

 

　真矢さんのパパぶりについては。

 

「子供たちはパパが大好きです。真矢くんは『同じ本を何回も読んでほしい！』という要求に永遠に付き合ってましたね。私はせっかちなので、同じ本を何回も読んであげる、みたいなのは苦手で（笑）。そういう役割は真矢くんが引き受けてくれました」

 

　取材の最後、石黒さんは25年後の金婚式に夢を膨らませていました。

 

「今回、銀婚式でウエディングフォトを撮ったのですが、50年記念の金婚式でも、『しわくちゃな2人で同じことをする』っていうのをやりたいです（笑）。真矢くんは80歳、頑張ってもらいましょう！　あとは、結婚してすぐ妊娠、出産だったので、なかなかお出かけができなかったんですが、子どもも手が離れて最近は2人でゴルフや旅行に行けるようになりました。これからも夫婦2人の時間をたくさん楽しみつつ、孫にも期待しているので（笑）。とにかく元気でいたいです！」

 

　真矢さん、石黒さん夫婦は、ゴルフや旅行、孫の誕生、金婚式でのウエディングフォトなど、これから体験する予定が山ほどあります。真矢さんの1日も早い回復、復帰を心からお祈り申し上げます。