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松任谷由美「戦友」との共演で語った「涙の思い」にファンから集まる感動…40年以上の芸能界 “共闘” 人生とは

71歳の現在も精力的に活動する松任谷由実(写真・本人Instagramより)
9月19日、レジェンド歌手2人がラジオ番組で共演。“戦友” ともいえる関係性に、ファンから注目が集まっている。
「この日、松任谷由実さんがパーソナリティを務める『松任谷由実のオールナイトニッポン GOLD』(ニッポン放送)が放送されました。松任谷さんが『いまいちばん会いたい人』というゲストは、なんと松田聖子さん。聖子さんのデビュー45周年記念の楽曲『Stardust』の日本語訳詞を松任谷さんが担当した縁から、出演が実現したそうです。
番組では松任谷さんが『私だから来てくださったって。エッヘン』と茶目っ気を交えて聖子さんを紹介していましたが、2人の共演は2019年の『NHK紅白歌合戦』以来。この共演には、お互いのファンから歓喜の声があがりました」(スポーツ紙記者)
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2人の関係としては、松任谷が呉田軽穂名義で数々の曲を聖子に提供してきたことで知られる。番組では松任谷が「私たちも長いご縁ですけれど、途中ブランクがあったりしても、とみに近頃、聖子さんのすごさを素直に身に染みて感じるようになった」と語り、関係性の深さを匂わせるシーンもあった。
さらに今回、日本語訳詞を務めた楽曲について「本当に聖子さんに喜んでほしかった。なにかの形で」「そばにいるよっていうことをね、すごく伝えたかった」と語ると、聖子から涙がこぼれたようで、「ありがとうございます」と涙声で返していた。これには松任谷も「私も泣きそうになる」と声を詰まらせた。
Xではこの涙の一幕に多くのコメントが寄せられた。
《松田聖子ゲスト回凄いラジオだった…二人とも話しながら泣いてるし、作り手としてのシンガーソングライターと、歌い手としてのアイドルで出会った頃の赤裸々な話をしてた》
《聖子ちゃんが泣いて、ユーミンも珍しく泣いてた…》
《松田聖子ゲスト回、両者お互いにリスペクトを示しつつ、ユーミンは自身の過去の創作そのものにも改めて感動していて、二者の微妙なズレ含め良かった》
実際、2人の関係性は長く深いもののようだ。前出のスポーツ紙記者が語る。
「聖子さんの代表曲のひとつ『赤いスイートピー』も松任谷さんの作曲。この楽曲がリリースされたのが1982年ですから、それから40年以上もの付き合いがあるということになります。2015年には、聖子さんのデビュー35周年を記念して松本隆さんと松任谷さん(呉田軽穂名義)が楽曲を提供しています。
今回のラジオの放送前には、松任谷さんのInstagramで《戦友!》として、松任谷さんと聖子さんの2ショット写真が掲載されていました。まさに、芸能界での苦楽をともにした関係なのでしょう」
2人の “共闘” は、これからも続いていくのだろう。