杉村太蔵が片山さつきを絶賛するも「人間扱いされたことない」

　元衆議院議員の杉村太蔵が、3月26日放送の『バラいろダンディ』（TOKYO MX）に出演した。

　番組ではNHK有働由美子アナが「仕事のできる最上級のおばさん」と評され、その流れで、杉村に「最上級のおばさんで思いつく政治家は？」と話が振られた。

　すると、杉村は「難しい質問ですけど、印象が強いのは蓮舫・小池（百合子）・片山さつき。このスリートップはやっぱり政界屈指の（最上級のおばさん）。3人が集まったら何か起きますもん」と発言。

　出演者から「それ褒めてます？」とツッコミが入るも「褒めてる褒めてる。褒めてないように聞こえます？」と必死に否定した。

　続いて「3名にランク付けするとしたら、順位はどうなるんですかね？」と質問された杉村。

「難しいけど、ダントツ片山さつきさんですかね。やっぱりすごいです。僕が何日かかっても理解できない法案を、5分もパーっと（読んだら）、『あ、こことここが問題ね。ここは業界から反発くるね。ここは法理論が矛盾してるね』と一発（で理解する）。いやーすごい。ただ1つ、性格が悪い。これだけ（弱点）なんです。本当にすごい頭脳」と絶賛した。

　さらに杉村は「素晴らしい、大好きです。大尊敬。女性初の総理は片山さんじゃないかと思ってる」と結んだ。

　片山が首相になる可能性を力説する杉村だが、2015年4月5日放送の『サンデージャポン』（TBS系）では、性格の悪さについてこのように考察している。

「仕方ないことなんですよ。東大を主席で卒業。財務省もトップで入省していたら、周りが全員バカに見える。僕なんか人間扱いされたことがない」

　杉村の片山へ対する思いは、どうやら一方通行のようだ。