ブラックマヨネーズ小杉竜一「肛門に歯ブラシ」でイボ痔が…

ブラックマヨネーズの小杉竜一が、5月3日放送の『ビーバップ！ハイヒール』（ABCテレビ）に出演した。

　番組では裁判傍聴を特集。「訴えたい人間はいるか」と聞かれた小杉は、「何度も言うことになりますけど、やっぱりたむら（けんじ）さん」と発言。

　その理由を「若手の（ときの）ライブの全国ツアーの千秋楽の日に、みんなの前で『（小杉の）肛門に歯ブラシ入れるぞ！　おー！』と（言われ、やらされた）」と説明した。

　これに対し、共演していたたむらは「祭りなんで。奇祭と呼んでいるんです」とまったく悪びれる様子もない。相方の吉田敬も「感じてたんやろ？　そういうことがあるって、わかっててついて行ってん。2回目なんかまさにそうやんか」と指摘する。

　小杉は「岡山公演で1回やられたんですよ。（ホテルの）部屋で」と説明しようとするも、「よかったんや？」「そのときに目覚めちゃった？」とスタジオの女性陣たちからも次々にツッコまれる事態に。

　慌てた小杉は「違いますよ！　岡山でそれされて、2〜3人で笑っていたのを、後でみんなが楽屋でしゃべって、『なんでそんなオモロイことをみんなの前でやってくれへんねん！』って芸人全員が言ったから、『じゃあ、千秋楽でしよう！』となった」と、あくまで自分の意思ではないことを強調した。

　小杉や芸人たちは、この技を “コンハブ” と略して一種の宴会芸のように扱っているらしい。芸人たちが通っていた大阪の居酒屋「たこしげ」が閉店する際もコンハブが行われ、その様子が『やりすぎコージー』（テレビ東京系）で放映されたという。千原ジュニアは、後にラジオで「たまたまテレ東の社長が観てはって、番組が終わりそうになった」と明かしている。

　そもそも、なぜ肛門に歯ブラシを入れてしまったのか。小杉は、2015年5月6日放送の『アッパレやってまーす！』（MBSラジオ）にて、こう語っている。

「若手のライブで全国をまわっているときに、ホテルに帰って飲んでいて、やることもないから、みんなでお尻の見せ合いっこしようとなった。最初は見るだけで笑っていたんです。（だんだん）見るだけがつまらなくなってきたので、ホテルの歯ブラシでつつき始めた。僕が後輩で（順番が）最後に回ってきて、歯ブラシの柄を僕のお尻にプスって刺した」

『アッパレやってまーす！』では「イボ痔が何個もある」と明かしていた小杉。自分の体を犠牲にしてまで笑いを取るとは、芸人の鑑のような男である。