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おぎやはぎ度重なる放言でも嫌われない理由は「矢作兼の愛され力」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.06.28 20:00 最終更新日:2018.06.28 20:00
お笑いコンビ・おぎやはぎの小木博明(46)と矢作兼(46)が、6月21日放送のラジオ番組「おぎやはぎのメガネびいき」(TBSラジオ)で、NGT48中井りか(20)がファン男性と半同棲を報じられた騒動に触れた。
2人は「青春高校3年C組」(テレビ東京系)で中井と共演しているが、中井が「週刊文春」の直撃取材を受けた直後の放送回での共演を振り返り、そのときの様子について語っている。「ビジネス的な態度の悪さじゃなくて、マジでなんかもう、愛想が悪いとか通り越して、話しかけても上の空なの」と矢作が言えば、「言ってくれれば、あの日にイジったのになぁ」と残念がった。
2人が「メガネびいき」で踏み込んだ発言をすることは少なくない。矢作はテレビ番組のロケ中にカメラの前を横切る年配の男性を「いわゆる老害」と言い放ち、小木も、星野源のことを「ブサイクだよね、すごい」とあげつらう。
過激な発言はしばしばネットで炎上するが、2人が業界で嫌われないのには理由がある。制作会社スタッフは、矢作の存在が大きいと話す。
「ひな壇にいる芸人がボケやすく、ツッコミやすい回しを的確に入れるんです。しゃべりが得意でない俳優などがMCでも、ゲストとして言いにくいこともスパッと言う。それでいて、不思議と嫌味ったらしくならないんですよ」
特に、先輩芸人から愛されるエピソードは枚挙にいとまがない。
「若手のころからの遊び仲間だった加藤浩次さん、とんねるずの石橋貴明さんなど、しょっちゅう飲みに行っています。人懐っこい性格はサラリーマン時代からで、所属事務所の人力舎は、おぎやはぎが入ってから雰囲気がとてもよくなった。芸人同士の仲を自然と取り持ってるんですよね」(芸能関係者)
だが、こんな声も。終了したあるバラエティ番組の関係者はこう話す。
「矢作さんは、格下の人には横柄に接していることが多かったなと思いますね。出演者と番組スタッフ全体に体育会系の雰囲気が強くあり、周りに合わせて、ぶっきらぼうに振舞っていたのかもしれませんけど……」
「愛され力」にも、死角はあるようだ。