【お笑い出身】
●加藤浩次(50)極楽とんぼ
闇営業問題での吉本幹部への猛抗議でも話題の加藤。いまやスッキリ……いや、すっかり朝の顔になった暴れん坊。
「台本をあまり見ずスタジオ入りするが、告知のポイント、笑いを取るタイミングなどの見極めがうまい」(広告代理店幹部)
《おもなMC担当番組》
『スッキリ』(日本テレビ系)
『スーパーサッカー』(TBS系)など
●有吉弘行(45)
「売れっ子だが義理堅く、昔の知り合いや仲間の出演依頼を快諾してくれる心意気がある。共演者への気の遣い方も抜群」(広告代理店幹部)
この10年でもっともブレイクしたタレントのひとりだが、その実力はまだ底堅いようだ。
《おもなMC担当番組》
『有吉ジャポン』(TBS系)
『有吉反省会』(日本テレビ系)など
●カズレーザー(35)/メイプル超合金
2015年の『M-1グランプリ』で知名度が急上昇。同志社大卒の学力でクイズ番組でも大活躍。
「現在はコーナーや深夜番組のMCが中心ですが、嫌みなく本音を言えるキャラは貴重。成長株として期待です」(制作会社プロデューサー)
《おもなMC担当番組》
『家事ヤロウ!』(テレビ朝日系)など
●後藤輝基(45)/フットボールアワー
「シュッと細くて、見た目は田宮二郎を彷彿とさせますね。話し方も昔ながらで、二枚目路線を目指しているのかなと思います」(ペリーさん)
『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)は宮迫の失脚で出番が増えそうだ。
《おもなMC担当番組》
『今夜くらべてみました』
『ウチのガヤがすみません!』 (ともに日本テレビ系)など
●若林正恭(40)/オードリー
「へんに賢ぶらず、漫才師としての自分を見失っていない点が、現場でも好感度が高いです」(制作会社プロデューサー)
漫才コンビとしてはもちろん、ソロ活動、さらにはエッセイも執筆。南沢奈央との破局もマイナスにならなかった。
《おもなMC担当番組》
『激レアさんを連れてきた。』(テレビ朝日系)
『潜在能力テスト』(フジテレビ系)など
●山里亮太(42)/南海キャンディーズ
「ラジオ番組でも評価が高く、MC力は高いと思います」(ペリーさん)
「真面目でスタッフ受けもいいから、番組は増えるはず」(広告代理店幹部)
結婚後はさらに順風満帆か。
《おもなMC担当番組》
『東大王』(TBS系)
『逆転人生』(NHK)など
●設楽統(46)/バナナマン
2012年から単独で生活情報番組『ノンストップ!』(フジテレビ系)の司会を務める。
「平日の朝に帯番組、深夜のラジオ番組にライブまで。そつのないイメージがありますね」(ペリーさん)
《おもなMC担当番組》
『ノンストップ!』(フジテレビ系)
『クレイジージャーニー』(TBS系)など
●渡部建(46)アンジャッシュ
佐々木希との結婚でMC仕事も増えた感が。
「制作側の意向を汲んで、なんでもやってくれる心意気がある。ただ、『数字を持っていない』ともいわれている(笑)」(広告代理店幹部)
《おもなMC担当番組》
『王様のブランチ』(TBS系)
『Love music』(フジテレビ系)など
●内村光良(54)ウッチャンナンチャン
自身の冠番組でMCを務めてきたが、2017年、2018年と2年連続で『NHK紅白歌合戦』の司会に抜擢された。
「これでタレントとしての『格』と、ギャラが高騰。使いにくい存在に」(制作会社プロデューサー)
《おもなMC担当番組》
『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)
『痛快TVスカッとジャパン』(フジテレビ系)など