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モモコクラブ「姫乃樹リカ」米国の自宅敷地は東京ドーム4個ぶん

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.12.02 16:00 最終更新日:2019.12.02 16:00

モモコクラブ「姫乃樹リカ」米国の自宅敷地は東京ドーム4個ぶん

 

 11月のある日、都内のスタジオに、姫乃樹リカの姿があった。愛くるしかったアイドルは、ソバージュの似合う大人の女性になったが、伸びやかな歌声は、昔のままだった。

 

 酒井法子西村知美を生んだ「モモコクラブ」の一員だった姫乃樹。抜群の歌唱力で人気だった彼女が、海を渡ったのは1995年。語学留学のはずだったが、彼女はアメリカで恋に落ちた。

 

 

「主人のデイブは、昔ベーシストとして日本で活動していて、仕事で知り合ったんです。でも、つき合いはじめたのは、私が留学に行ってから。

 

 母には結婚を猛反対されました。会ってもらおうと2人で日本に戻ったとき、母は『うちに連れてくるんじゃない。帰ってもらいなさい』って。

 

 何度も話して、ようやく会えることになったんですが、実家に着いてインターホンを押すと、玄関から包丁を握った母が現われて……。料理の途中だったんですが、デイブは刺されると思ったらしいです(笑)。そんな母も、今は主人と仲よしで、英語の勉強に励んでいます」 

 

 現在、夫婦はバージニア州で暮らす。自宅は、東京ドーム4個ぶんの広さの敷地に建つという。子供は3人。21歳になる長男は、体操で東京五輪を目指していた。

 

「母親がアイドルだったことは、よく知らないと思います。でも、長男は大学に入ったとき、歓迎会で、YouTubeにある私のアイドル時代の映像に合わせて、『踊らされた』って言ってましたね(笑)。23歳の長女は結婚していて、昨年出産しました。私の初孫です」 

 

 11月29日、新横浜のライブハウス「LiT」で、25年ぶりのライブを開催する。

 

「最初は、日本にただ里帰りする予定だったのが、当時の仲間たちと話し合っているうちに、3カ月前に急遽決まったんです。『いつか歌いたい』という気持ちはありましたが、まさかこの年になってライブをするなんて。いまは、歌詞を思い出すのに必死です(笑)」


ひめのぎりか
1971年10月6日生まれ 大分県出身 1986年より『モモコクラブ』にレギュラー出演。1988年『硝子のキッス』で歌手デビュー。のちに改名し、ユニット「西邑理香with COMING SOON!」で活動。11月29日のライブには当時のメンバーと出演

 

(週刊FLASH 2019年12月10日号)

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