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バラエティで話題の昆虫食美女「荒川真衣」ゴキブリ100匹飼育中
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.12.28 16:00 最終更新日:2021.03.31 11:08
「実家が薪風呂で、薪に虫がついているのが当たり前。虫に対する抵抗が全然なかった。けど、こんなに昆虫にハマるとは思いませんでした……」
『アウト×デラックス』(フジテレビ系)に、“昆虫食の美女”として登場し、話題になった荒川真衣。彼女が上京したのは、いまから3年前。看護学校在学中に、「ホリプロタレントスカウトキャラバン」のファイナリストとなったことで、芸能の仕事にも興味を持ったが、現役の看護師として働いている。
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「ヒョウモントカゲモドキを飼っているんですけど、餌のコオロギを育てるようになって。小松菜に群がるコオロギを見て、『この子たちもご飯を食べ、糞をして、交尾をして、命を育てているんだ』と、あらためて気づいたんです」
まさに、令和の “ファーブル女子” 。現在、自宅ではヒョウモントカゲモドキ3匹、ラフアオヘビ、コオロギ約300匹、ゴキブリ約100匹と暮らしている。
「ラフアオヘビは、『変態蛇』といわれる種類のひとつ。多くのヘビは、冷凍マウスを食べて飼育されていますが、ラフアオヘビはコオロギを食べて大きくなるんです。私と一緒にコオロギを食べています」
そんな彼女が、お気に入りの昆虫を解説してくれた。
「クマゼミの魅力は、日本最大の存在感と、丸くころっとした愛嬌のあるフォルムを持つところ。オスの腹部に腹弁があり、震わすことで『シャンシャン』と音を出します。求愛行動で、鳴き声のいいオスには、多くのメスが集まり交尾できるそうです。
それからニジイロクワガタ。『世界一美しい』といわれるクワガタで、輝く虹色と光沢が特徴です。オセアニア地域に生息しています。羽化したてはパールのような色ですが、成長すると輝く色になります。飼育も、比較的難しくないとされています。
最後はタマムシ。金属のような光沢が、捕食者に対し『自分は食べても美味しくない』と、鳥に食べられないよう、アピールしています。また、光のなかで葉っぱに止まっていると、意外に目立たない。『宝石虫』と呼ばれ、見た目だけで人生得してますよね」
「自分の体を使って、昆虫図鑑を作りたい」と語る彼女の今後に注目していきたい。
あらかわまい
25歳 1994年4月23日生まれ 福井県出身 T160・B79W58H82 2015年、ホリプロタレントスカウトキャラバンでファイナリストに選ばれ芸能界入り。現役看護師として働きながら、爬虫類、昆虫と暮らしている。昆虫食を広めるため活動中。そのほか最新情報は、Twitter(@mai_konchu)にて
写真・野澤亘伸
スタイリスト・小谷瞳
ヘアメイク・富田実希