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47都道府県「おらが村の偉人伝」岩手県・久慈次郎
ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2020.06.11 16:00 最終更新日:2020.06.16 12:41
コロナ対策の影響でいまだ里帰りがしづらい今日このごろ……「郷土愛」は、かつてないほど高まっているはず。あなたは、出身地の傑物をご存知ですか? そこで本誌は、47都道府県にまつわる「おらが村の偉人伝」をお届けします。今回は、岩手県。
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【岩手県】久慈次郎
久慈次郎は、社会人野球の伝説の選手。久慈は早稲田大学卒業後、社会人野球の名門である函館太洋倶楽部(函館オーシャンクラブ)に入部。その後、1931年と1934年の日米野球大会で全日本軍の主将を務め、若き日の沢村栄治を捕手としてリードし、ベーブ・ルースらと対戦した。
大日本東京野球倶楽部(現・読売巨人軍)から破格の待遇で入団を要請されたが、固辞。そして1939年、試合中に牽制球を頭部に受け42歳で死去した。
(週刊FLASH 2020年5月26日号)