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いま熱い「駅そば」の本格派/小田急・本陣
ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2020.07.23 11:00 最終更新日:2020.07.23 11:00
駅ナカの発達、ファストフード店やコンビニエンスストアの増加……旧態依然では、運営が難しくなっている駅そば。チェーン店は無機質で、没個性で、つまらない。そんな誤解は、これからお見せするなかの一杯でも食べれば、消えてなくなるはず。情熱と創意工夫に満ちた、「本格派の「個性派チェーン」を、ご紹介!
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●箱根そば 本陣(小田急)
・実食店舗/小田急電鉄新宿駅改札外
・店データ/
小田急沿線を中心に展開する「箱根そば」の旗艦店舗。2018年10月に、麺・つゆ・トッピングのすべてを改良し、メニューも一新。ワンランク上の味わいを提供する。
・これが美味い!/牛肉そば(610円)
通常の「箱根そば」では豚肉を用いる肉そばが、本陣では牛肉に。つまり、ここでしか食べられない。気品ある旨みが濃厚で、食後の余韻も長く続く。ほうれん草が生み出す味わいのコントラストにも脱帽!
取材&文・鈴木弘毅
道の駅、日帰り温泉なども研究。最新刊は『台湾 “駅弁&駅麺” 食べつくし紀行』(イカロス出版)
※価格は取材店舗のもので、すべて税込みです
(週刊FLASH 2020年7月14日号)