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『乗りものニュース』名物記者の道路スクープ「日本一小さなPA」
ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2020.08.12 16:00 最終更新日:2020.08.12 16:00
乗りものに関する、気になる情報や最新ニュースが満載のウェブサイト『乗りものニュース』。各乗りもの担当の名物記者たちが、心に残る記事を語った。今回は、高速道路のパーキングエリアだ。
●該当記事/
《日本一狭いPA? 立地も不思議な阪神高速のミニミニPA、なぜ造った》
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冒頭の写真は、ただの公衆トイレを撮影したものではない。阪神高速道路12号守口線の森小路入口(大阪市旭区)すぐの場所に実在する、日本一小さなパーキングエリア=ミニPAなのだ。
「阪神高速道路には、通常のPAのほかに、『ミニPA』なる休憩施設が森小路、弁天町(大阪市港区)に存在します。しかもその2カ所は、どちらも『一般道に接続する入口から、すぐ近く』という、不思議な立地にあるんです。
ミニPAの存在自体は、けっして有名とはいえないものの、画像を見るとやはり驚きますし、狭い地形を活用しようとした努力に感動します。
『制約のあるなかで、なんとか休憩施設を拡充しようとしている阪神高速道路の取り組みを紹介したい』という熱い思いで、記事を作ってしまいました」(自動車担当・中島洋平氏)
なお、森小路ミニPAには普通車用4台、大型車両用1台、身障者用1台の駐車マスが設けられ、男女トイレ、自動販売機などが配置されている。関西方面にドライブの際には、一度は立ち寄って、実際に見てみたいスポットだ。
画像提供・阪神高速道路
(増刊FLASH DIAMOND 2020年8月20日号)