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【頭の体操】葬式で借金を “タダで” 返した男

ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2021.01.09 16:00 最終更新日:2021.01.09 16:00

 

【頭の体操】葬式で借金を “タダで” 返した男

 

■問題

 

 ある大富豪の葬式でのこと。その大富豪から大金を借りていた男が、「お借りしていたお金を全額お返しいたします」と言いながら、会葬者にも金額を確認してもらい、棺の中へ封筒を入れた。

 

 その封筒を誰かが持ち出せば大金を手にすることができただろうが、そのまま棺は閉じられ、火葬されてしまった。

 

 

 ところが、火葬のあとも男の懐ろはまったく痛んでいないという。いったい、どういうことなのだろう? むろんニセ札を使ったり、マジシャンのようなすりかえをしたわけでもないのだが。

 


↓(解答は下にあります)













■解答

 

 借金を小切手あるいは手形にして棺の中へ入れた。小切手や手形は未来のある期日に初めて現金化されるので、それ以前に燃やされてしまえば、男はいっさい現金を支払う必要はない。

 

■解説

 

 小切手、手形は、受け取った人が決済日に銀行へ持ち込んで、初めて現金となる。○月×日に△△△△△円支払いますという約束にすぎないのだ。

 

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