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【写真deクイズ】ニッポン上から下まで「ここはどこ?」古代の祭殿
ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2021.01.20 16:00 最終更新日:2021.01.28 15:46
これは巫女の祈祷を再現したものです。さすがにこれだけではわかりませんね。
では、これならどうでしょう。物見やぐらです。
わかりましたか? 答えは佐賀県にある「吉野ヶ里歴史公園」です!
1989年、弥生時代の大規模環壕集落跡が出土し、2カ月半で約100万人の見学客が訪れた国の特別史跡「吉野ヶ里遺跡」。遺跡は発掘調査後に埋め戻され、2001年に吉野ヶ里歴史公園が開園しました。
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「竪穴住居や物見やぐらなど98棟の弥生時代の建物が遺構上に復元されました。約1.4キロメートルにわたる長大な壕と城柵があり、最盛期3世紀後半には広さ40ヘクタールに及んだ環壕集落があったことがわかっています。
高さ12メートルの物見やぐらへ登ったり、支配者層の会議や巫女の祈祷の様子などが再現された祭殿内を見学したりできます。
『北墳丘墓』内に保存された発掘現場では、出土した状態の甕棺や遺構を見学できるほか、勾玉づくりなどの体験プログラムも用意しています」(広報担当者)
※写真提供/吉野ヶ里歴史公園管理センター