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【昭和郷愁館】『ジャンプ』など5大少年マンガ誌も…激レア「雑誌創刊号9冊」総額は?

ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2021.01.21 06:00 最終更新日:2021.01.21 06:00

【昭和郷愁館】『ジャンプ』など5大少年マンガ誌も…激レア「雑誌創刊号9冊」総額は?

 

 コレクションのポリシーは「昭和平等」。お菓子の袋から、レアなレコード、高価な切手まで、“あの時代” を彩ったものなら、なんでも平等に集めてきたコレクター社長・大崎潔氏が、10万点を超える所蔵品から誌上公開する本誌新連載。

 

 第1回のテーマはズバリ、「雑誌の創刊号」だ。

 

 

写写丸(以下、写)「5大週刊少年(マンガ)誌が勢揃い! どれも50年以上前のものです」

 

大崎「じつは創刊号って意外と流通していて、集めるのは難しくないんです。ただ、多くは『復刻版』だし、オリジナルでも状態の悪いものがほとんど。
 これらはすべてオリジナルで、状態もいい。これだけのものを今から集めるのは、ほぼ無理じゃないかな」

 

写「お気に入りは?」

 

大崎「『チャンピオン』です。創刊号が出たときのことは、はっきり覚えてる。キックの鬼、沢村忠の大ファンだったから」

 

写「『GORO』の創刊号の表紙は、男性だったのですね」

 

大崎「女性が表紙になるのは、しばらくあと。最初はオピニオン誌的な存在だったんだよ。『ロードショー』の表紙は、カトリーヌ・ドヌーヴ。
 雑誌って、中の広告も含めて “時代そのもの” 。資料として、一級の価値があると思います」

 

写「これだけの創刊号、総額おいくらでしょう?」

 

大崎「『プライスレス!』と言いたいけれど、約70万円としておきます」


おおさききよし
1961年生まれ 株式会社ブティックオーサキ代表取締役社長。全国のコミュニティFMで放送中のラジオ番組『待夢魔神ラジオ版』のパーソナリティ

 

(週刊FLASH 2021年2月2日号)

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