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【頭の体操】つるかめ算…? 脚の数だけで亀が何匹か特定しよう
ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2021.03.13 16:00 最終更新日:2021.03.13 16:00
■問題
ここに何羽かの鶴と何匹かの亀がいる。動物学者のA博士は、脚の数の合計を聞いただけで、亀の数をぴたりと言い当てたという。
いったいそこに亀は何匹いただろうか。もちろん0匹ではないし、鶴も最低1羽はいる。
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■解答
1匹。鶴の脚は2本、亀の脚は4本なので合計は最低6本以上の偶数ということになる。だが、脚が10本以上になると、複数の組み合わせが考えられることになり、亀の数は何匹か特定できない。
亀の数をぴたりと言い当てることができるのは、1通りの組み合わせしかない場合、つまり脚の数が6本(鶴1亀1)か、8本(鶴2亀1)の場合だけである。セオ博士が聞いた数字はこのどれかであるはずだが、いずれにしても亀は1匹である。
■解説
「脚の数の合計を聞いただけで」というところがポイントである。ここをしっかりと読み取れば、数限りない合計数の組み合わせから、たった2つのパターンに限定できるのだ。また、鶴の数は問われていないことに注意。
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