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【荒木師匠の実践!婚活道】本当のパートナー「温泉男子」と正しい結婚を!
ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2021.04.12 16:00 最終更新日:2021.04.12 16:00
私はいつも外見のことばかり言ってるので、今日は内面的なお話をします。
婚活女子が「ステキな人!」と言うのは、身なりがよくてエスコートが上手で年収も高くて……な男。ロマンチックな夜景の見えるレストランで口説かれたいとか思っていませんか? でも、そーゆー男はほぼほぼ遊び人ですし、結婚後にも遊ぶからロクなもんじゃありません。
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幸せになれる結婚とは、もっと家庭的な男と結婚することです。いわゆるイクメン的な要素のある男性ね。アナタがアラフォー、アラフィフで子供を産まない前提でも関係ありません。イクメン的な人がいいのです。
そもそも結婚したら、そんなにしょっちゅう外食もしません。オシャレなレストランを知ってるより、お料理男子の方がいいワケよ。
私のダンナは家事好きでお料理男子です。40代同士の再婚ですので子供はいませんが、トイプードルが2ワンいて、ダンナは犬なのに猫っかわいがりしています(笑)。
お見合い相手にときめかない、お見合い相手の話は面白くないとか言う女子は多いけど、結婚にトキメキや面白さは必要ありません。お笑い芸人みたいに面白い人はモテますが、これまた遊び人が多いです。
ウチのダンナは私が仕事で疲れて帰ってくると夕飯を作ってくれていて、「今日はいい日でしたか?」と聞いてくれます。
ご飯を食べたら私は眠くなってしまうので「そろそろクミちゃんを癒すお仕事の時間ですよ」と、犬にダンナが言い聞かせてくれて……「じゃ、お言葉に甘えて」とソファーでそのまま横になると、犬も「心得たよ!」って態度で私のことを温めに来てくれます。
目が覚めたら食器は片づいています。これがほぼ毎日荒木家の夕食時の風景(笑)。
私は結婚8年目ですが、掃除機をかけたことがありません。重くてイヤだからwww。でも、ダンナは私のようなどうしようもない女でも、文句ひとつ言わず仕事を応援してくれ、嫁として大事にしてくれます。
私はこのような男性を「温泉男子」と名づけました。婚約時代から大きなトキメキはないけれど、いつも生ぬるい温泉に浸かってるような毎日を、常に安定した温度で提供してくれます。これを幸せと呼ばず何を幸せと言うのか?
私のお誕生日にはフレンチやイタリアンなど凝ったご馳走を作ってくれます。高級レストランや高級ホテルに行くのもいいけど、そんなことしなくても私は毎日とても幸せです。イイ男だとつい自分も背伸びしてイイ女ぶったりしちゃいませんか? それは努力ではありませんし、アナタの結婚相手ではないのです。
本当のパートナーというのは、自分が自分らしくいられて、相手も自分らしくいて、それでいて一緒にいられるものなの。本当のパートナーとするのが “正しい結婚” です。生理的に無理じゃない温泉男子を探してみませんか? 自分に合う人は必ずいますよ!
荒木師匠
1990年代、一世を風靡したディスコ「ジュリアナ東京」で元祖お立ち台ギャルとして人気に。アナウンス学校出身で、司会、ナレーション、イベントコンパニオンなどを経てバラエティタレントに。その後、銀座で母親とバーラウンジを20年経営。芸能界と銀座のノウハウを恋活・婚活に使えると考え、婚活セミナー講師に。2014年より女性向け婚活塾「東京美女活工房」をスタートさせた