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【頭の体操】生産効率アップの新型機械、なぜ使わない?

ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2021.04.18 16:00 最終更新日:2021.04.18 16:00

【頭の体操】生産効率アップの新型機械、なぜ使わない?

 

■問題

 

 A社とB社は同じ業界で、同じくらいのシェアを持つライバル者同士である。

 

 あるとき、A社が新型の工作機械を大々的に導入し、生産効率を10%上げることに成功した。

 

 ところが、B社では、A社と同じ工作機械を導入することについて、検討さえもされなかったという。いったいなぜなのだろうか。

 

↓(解答は下にあります)













■解答

 

 

 A社が導入した工作機械は自社の新製品だったのである。B社としては、当然ライバル社の製品を買うわけにはいかない。

 

■解説

 

 工作機械をつくるメーカーの存在にまで目が向いただろうか。同業のライバルメーカー同士の技術力が、極端にかけ離れることはめったにない。B社側も、自社開発の、A社のものと同能力を持った新工作機械を、近々導入するということも考えられる。

 

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