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資産10億円超 “ガチホ日本一” のビットコイン長者が断言「今買えば3年後、8倍になる!」
ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2021.04.22 06:00 最終更新日:2021.04.22 06:00
「ビットコインは、これから絶対に騰がります。むしろ、今が買い時なんです!」
今から3年半前の2017年の冬。写写丸は投資家のナカモトヤスシ氏(36)から、モーレツに口説かれていた。だがすでに、1BTCの価格は100万円目前だった。その1カ月後には235万円(当時の最高値)を記録したが、今度は30万円台まで急落。買わなくてよかった、と当時は胸をなでおろしていたものだったが――。
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「えっ、あのとき買わなかったんですか? 4月14日、1BTCは史上最高値の700万円台にタッチしました。私の言うとおりに買っていれば、数倍に値上がりしていたのに……」(ナカモト氏、以下同)
久しぶりに会ったナカモト氏に、同情される始末だ。2017年当時のナカモト氏は、数百万円の資金でスタートした株式投資で数千万円を儲け、そのすべてをビットコインに投じた直後だった。3年半後の今、その資産は10億円以上にものぼる。
「投資の世界って歴史的に見ても、みんなが『今だ』というときは終わりで、『終わりだ』というときは買うチャンスなんです。今、僕のまわりでは、『こんなに値上がりしたら、もう高くて買えないよ』という声をよく聞きます。そんなときに買えるのが、大きな資産を築ける人だと思います」
とはいえ、本当に今買っていいものなのか……。
「わかります、勇気がいりますよね。じつは、ビットコインが世界的に普及していくのは、これからです。本格的な値上がりもこれからで、僕は早ければ今後3年で、1BTCは5000万円から6000万円に到達すると思っています」
そうなれば、現在の価格から、さらに約8倍になる計算だ。その根拠を聞いた。
●騰がる根拠1/全世界で一気に利用者が増える
「今、世界の多くの地域で、銀行口座を持たず、ATMと無縁の生活をしている人が何億人もいます。しかし一方で、アフリカなどでもスマートホンは広く普及しており、その人たちがビットコインを持ちはじめています。
現在、ビットコインの保有者数は、全世界で1億~1億3000万人。2016年秋の時点で、その数はわずか1000万~1300万人でした。ATMがない国で、通貨とビットコイン、今後どちらの需要が増え、より普及するか? 答えるまでも、ないでしょう」
●騰がる根拠2/テスラ創業者ら投資家が参入
「2021年2月、世界一・二を争う大富豪イーロン・マスク氏率いるEV自動車メーカー『テスラ』が、ビットコインを約1600億円ぶん、ツイッター創業者のジャック・ドーシー氏が率いる『Square』も、これまでの約50億円分に加え、約180億円分のビットコインを追加購入しました。
ハーバード大、イェール大といった名門大学の基金もビットコインに資金を投じています。機関投資家や大手企業、名門大学もビットコインの価値を認めているわけです」
大口投資家が参入したことで、ビットコインの価格は大きく上昇。しかも、こうした投資家は、購入したビットコインが値上がりしたからといって、すぐに売ることはない。
ビットコインの発行枚数は上限が決められているため、市場の流通量が減少すれば、希少価値は高まる。需要と供給の関係から、価格がさらに上昇するというわけだ。