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【荒木師匠の実践!婚活道】彼とデートしたとき、お店の悪口を言うのはもってのほか

ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2021.05.03 11:00 最終更新日:2021.05.03 11:00

【荒木師匠の実践!婚活道】彼とデートしたとき、お店の悪口を言うのはもってのほか

 

 あるアラフィフ女性のお話。お見合いした彼はすっかり前のめりで、自宅で整体をしている彼女のために、駅近の物件を用意しようと言ってくれたそう。

 

 もうすぐプロポーズという段のある日のデートのこと。居酒屋でビールに氷を入れたいからと頼んだところ、お店の人に200円と言われて「高い!」と思わず口走ったそう。

 

 

 結局、氷を単品でオーダーはしなかったものの、お会計が1万と460円。「高いね」と言ったら、彼は「普通だよ」との返事。イマドキ都会でデートしたら、居酒屋といえど、お酒まで飲んだらそれくらいかかると思いますが、彼女が選んだお店だったので、おごってくれようとする彼に悪いなと感じて、そんな発言をしちゃったんでしょうね。

 

 そしたら彼は「じゃあ端数を出してくれる?」となって、彼女は460円を出しました。

 

 そのとき彼女は、「あれ? 私ったら何やってるんだろ?」と気づいたのです。

 

 本当は全額おごってもらいたいのに、男性から尽くされて大事にされたいはずなのに、いくらかでも自分が払うハメになる誘導を無意識にやってたのです。

 

「倹約家なの?」

 

 彼にそう聞かれました。もちろん婚活において、浪費家と思われるのはよくないです。でも、倹約家と思われるのもあまりよくない。

 

 だって、結婚生活において「そんな無駄づかいして」と我慢させられると想像したら、イヤになっちゃいますよね。50円安いキャベツを買うために遠くのスーパーへ行くのなら、仕事を少し頑張ったり、1回外食をやめたりすれば、そっちの方がお金は残ります。

 

 愛される女性とは、男性が気持ちよく尽くしてくれ、気持ちよくお金を使ってくれる女性なんです。せっかくのデートなのに、お店のことを悪く言うと食事もまずくなります。

 

 だから、高いとか店員の態度が悪いとか、思ったとしてもその場では言わないこと。そこで働いてる人が気持ちよくサービスできなくなりますよね。そこのお店がイヤなら二度と行かなければいいだけだし、「美味しいね」とか「お店がオシャレだね」とか、アナタはニコニコとその場を楽しめばいいのです。

 

 男性は好きな女性の笑顔が嬉しいし、そんな笑顔を作れる自分を誇りに思うんですよ。

 

 それに、脳はダマサれやすいので、お店が美味しいとか楽しいと思えば、彼はアナタといる時間が楽しいんだと思い込んでくれます。

 

 だから、彼にもっと好きになってもらいたければ、お店の不満は言わないこと。

 人間、何を言うかは知性。何を言わないかは品性。バランス感覚を大事にね!

 

荒木師匠

 1990年代、一世を風靡したディスコ「ジュリアナ東京」で元祖お立ち台ギャルとして人気に。アナウンス学校出身で、司会、ナレーション、イベントコンパニオンなどを経てバラエティタレントに。その後、銀座で母親とバーラウンジを20年経営。芸能界と銀座のノウハウを恋活・婚活に使えると考え、婚活セミナー講師に。2014年より女性向け婚活塾「東京美女活工房」をスタートさせた

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