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ここは新宿?渋谷?発見された「1984年の東京」いまと比べてみたら(画像1/12)公開日:2021.06.24 更新日:2021.06.24

【新宿駅東南口(1984年)】 左側の階段の上にあるのは、「昭和天皇即位記念碑」の建つ「御大典広場」。 「この写真を見て、同じ場所から撮ってみようと。きっかけになった写真です」(善本喜一郎氏)
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【新宿駅東南口(2020年)】 1994年、新宿駅東南口広場が完成。 「昭和天皇即位記念碑」は、西新宿の「十二社熊野神社」に移設された。 「よく知られた場所ほど、反響が大きいですね」(善本喜一郎氏)
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【新宿駅東南口(1984年)】 「戦後闇市の名残りで不法占用した店舗が立ち並び、猥雑さがありました。個室ヌード店『ボニータ』は、恐れ多くも『昭和天皇即位記念碑』の真後ろにありました」(善本喜一郎氏)
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【新宿駅東南口(2020年)】 まるで風景が変わってしまった東南口。コロナ禍で撮影されたため、人の流れもわりと少ない。 「『ボニータ』の跡地には、現在、エレベーターが設置されています」(善本喜一郎氏)
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【新宿駅南口甲州街道(1984年)】 「甲州街道・四ツ谷方面は高いビルもなく、空の抜けがいいですね。右側に『ラシントンパレス』最上階の円盤形レストランが見えます。新宿二丁目の名所でした」(善本喜一郎氏)
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【新宿駅南口甲州街道(2020年)】 「京王新宿三丁目ビル(中央の白いビル)には、1945年に移転するまで京王線新宿駅がありました。甲州街道を走る自動車からも時代を感じることができます」(善本喜一郎氏)
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【渋谷駅ハチ公前広場(1984)】 「この写真の中央にいる男性が気になって撮った写真。ハチ公像より目立っていたんです。待合わせ場所なので、四方を向く時計が設置されています。親切ですね」(善本喜一郎氏)
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【渋谷駅ハチ公前広場(2021)】 「平成元年の駅前広場拡張を機に、ハチ公像は移転し、顔の向きも改札から出てくる主人を出迎えるように、北向きから東向きへ変更されています」(善本喜一郎氏)
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【渋谷ロフト(1984)】 「井の頭通りと公園通りの間やパルコ周辺には『秋元』のような昭和ノスタルジックな旅館がいくつかありました。右側の映画館『パレス座』横の坂道を抜けると公園通りです」(善本喜一郎氏)
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【渋谷ロフト(2021)】 「1987年に開業した渋谷ロフト。その隣には『ティップネス』がありました。左側の階段の上の大きなビルボード『ティップネス』広告に、私の写真が使われた思い出の場所です」(善本喜一郎氏)
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【渋谷センター街(1984)】 「センター街を少し脇道に入ると真っ暗でしたが、治安は良好でした。1990年代からチーマーが集まる場所になり、危ない街というイメージが定着しました」(善本喜一郎氏)
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【渋谷センター街(2020)】 「2000年代前半まで、センター街は危険で近寄りがたい場所でした。現在の渋谷は世界中から老若男女が集まる、誰もが安心して歩ける平和な観光都市といえるでしょう」(善本喜一郎氏)
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