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【荒木師匠の実践!婚活道】知っておきたい「女子の市場価値」と5つのランク分け

ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2021.07.26 11:00 最終更新日:2021.07.26 11:00

【荒木師匠の実践!婚活道】知っておきたい「女子の市場価値」と5つのランク分け

 

「年収3000万円の人と結婚したいんです。元カレはそのくらいだったので」という女性の話をよくよく聞いてみると、元カレは不倫。つまり既婚者。不倫で3000万円なら、独身男性となると1000万円くらいの男性なら結婚していいのかもしれません。

 

 彼女にしてみれば、3000万円の男性と交際できてるんだから、自分はそのクラスの男と結婚できると思ってるんですよね。でもそれは違います。3000万円の半分は妻の権利ということ。子供がいれば子供にもお金がかかりますし、仮に離婚してアナタと結婚してくれたところで、資産の半分は奥さんと子供にあげるんだと理解してください。

 

 

 できる限り慰謝料や養育費を低く抑えようとする男性もいますが、そんな男が自分の夫になるなんて嫌じゃないですか? 私なら最悪な男だなと思います。全女性の敵。

 

 そもそも男性は、女性を以下の5段階に分けています。

 

(1)イイ女
(2)妻
(3)彼女
(4)友達
(5)それ以下

 

 相手が結婚していて、彼女という立場の場合はセフレと変わらないので、(5)のそれ以下に該当します。「そんなことない! 私は真剣に奥さんよりも愛されています!」と、怒る不倫女子もいるでしょう。

 

 じゃあ奥さんより愛されてるなら、なぜカレは離婚してアナタと結婚しないのでしょうか? 子供がまだ小さいから? 仕事が忙しいから? 奥さんが怖いから? 一切合切の理由は関係ありません。どんな事情があっても、離婚して再婚する男性はいます。

 

 私はフラクタル心理カウンセラーですが、心理学では「結果は目的」なんです。「思考は現実化する。100%の例外もなく」です。離婚できない理由も、カレがアナタと結婚したくないので自分で現実化させてるの。もっと言ってしまえば、アナタ自身が結婚したくないので、結婚できない男ばかり好きになるんです。いわゆる「結婚のブロック」ってやつ。

 

 さっきのランク分けに戻りますが、イイ女の方が上というのは、セックスしなくても、ブランド品をプレゼントされたり、高級フレンチをご馳走してもらえたりするからです。

 

 私は銀座で働いていました。銀座のホステスやママは、既婚・未婚問わず、また男女の関係でなくても、そういったことをしてもらえます。ホステスじゃなくて普通のOLさんでもイイ女はたくさんいますね。

 

 本来は妻の方が男性にとって重要度は上ですが、イイ女に貢ぎすぎて、体も財布も家庭も壊すパターンだってあります。イイ女はそこにいるだけで男性を幸せな気持ちにさせますから、いてあげるだけで何かをしてもらえるのです。

 

(1)のイイ女や(3)の彼女が(2)の妻になる場合はありますが、(5)の不倫彼女やセフレが(3)とか(2)になるパターンはまずないと思ってください。

 

 男性は出会った瞬間に、実は「この人は妻にする人だ」と、ハッキリではなくてもたいてい閃いてるものです。

 

 ある男性は大学で知り合った女性と結婚したんですが、彼女が学校の廊下を歩いてる姿を見たとき、彼女の周りだけ銀色に光って見えたって言ってました。それが初めて彼女を見たときね。

 

「何年か友達だったんだけど、結婚することになったんだよね」というパターンもありますが、これは男性のなかでその女性は最初から(1)か(2)の価値ある女性なんです。「だけど彼女は自分を結婚対象として認めてくれないだろう」というのが彼らの本音。

 

 ところが、しばらく仕事関係や友人関係などでやり取りしているうちに、「あれ? もしかしてオレ相手にされてるかも?」と気づいたときに告白してきます。星野源さんとガッキーの結婚はこのパターンでしょうね。

 

 ですから、お相手が草食とかモジモジしてると感じたときは、ハードルを低くしてあげると、彼らは動き出します(笑)。誰だって振られるのは嫌ですからね。

 

 ハードルの低さとは、もし経済力に自信がない男性の場合は、「結婚後も働くので経済的に依存しない」とか「子供はもう作る気はない」とか、そういったことを何気に話題に入れてみたり。相手のいいところを褒めて「一家に一台〇〇さんだよね」と言ってあげたり。まぁ、いろいろテクニックはあります。

 

 いずれにしても、出会ったときがすべての勝負であり、その男性にとって(2)のポジションを必死に取りに行く必要があります。まずは結婚願望のある独身の男性だけに会っていきませんか? コロナ禍でお見合いの世界は活性化しています。マッチングアプリにもいい人はいますが、既婚者や結婚サギ師もいますから、よーく見極めることが大事。既婚者や今すぐ結婚する気のない男とは目も合わせないこと。時間の無駄ですからね!

 

荒木師匠

 

 1990年代、一世を風靡したディスコ「ジュリアナ東京」で元祖お立ち台ギャルとして人気に。アナウンス学校出身で、司会、ナレーション、イベントコンパニオンなどを経てバラエティタレントに。その後、銀座で母親とバーラウンジを20年経営。芸能界と銀座のノウハウを恋活・婚活に使えると考え、婚活セミナー講師に。2014年より女性向け婚活塾「東京美女活工房」をスタートさせた

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