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【頭の体操】ケーキを食べたのは誰だ
ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2021.11.21 16:00 最終更新日:2021.11.21 16:00
テーブルの上にケーキを置いて外出し、帰ってきたらケーキがなくなっていた。そこにいた3人に尋ねると次のような答えがかえってきた。
A「僕? 食べたよ。うまかったなぁ」
B「Aが食べているのを見たよ。俺も食べたかったなぁ」
C「とにかく、私とBは食べていません」
このなかでウソをついている人がひとりだけいるとすると、 ケーキを食べたのは誰だろう。
↓(答えは下にあります)
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<解答>
AとCが半分ずつ食べた。
Aがウソをついているとすると、Bの言っていることもウソになってしまう。BがウソをついているとするとAもウソをついていることになってしまう。
そこでCがウソをついているとすると、AとCが食べたときのみ、この話が成立することになる。
<解説>
こういう問題にぶつかったときは、 もしAが……、 もしBが……と仮定を設けて考えていくのが発想法の王道である。
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