ライフ・マネーライフ・マネー

マツコ愛飲で「ヤクルト1000」が増殖中…「ラインナップ増加のご要望が多い」と広報も認める

ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2022.05.27 11:00 最終更新日:2022.05.27 11:00

マツコ愛飲で「ヤクルト1000」が増殖中…「ラインナップ増加のご要望が多い」と広報も認める

約8割が “ヤクルト化” した都内の自販機

 

 乳酸菌飲料「ヤクルト1000」が話題になっている。従来のヤクルトに比べ、「乳酸菌シロタ株」がより多く入っているのだが、4月4日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)で、マツコが「あれ飲んでからすごく眠りがよくなった」と話すと、翌日からスーパーなどで欠品が続くようになった。いまだに人気は過熱したままだ。

 

 ヤクルト1000はスーパーやコンビニのほか、宅配、ヤクルト販売員「ヤクルトレディ」などから購入できるが、いま注目を集めているのが自販機だ。ネット上では、自販機内での増殖ぶりに注目が集まっている。

 

 

《近くにヤクルト1000の自販機あり、よく売り切れているが今日行ったら2段に増殖していた》

 

《職場の最寄り駅にヤクルトがある自販機があるんだけど今日見たらこないだまで1個だったヤクルト1000が7個ぐらいに増殖してた(笑)》

 

《通勤経路の途中にヤクルト1000が買える自販機があるのだけど、通る度に売り場が増殖している……》

 

 自動販売機に並ぶヤクルト1000の「商品ダミー」が “増殖” しているというのだ。

 

 ためしに、弊社のヤクルト1000が置いてある自販機を見に行くと、ゴールデンウィーク前には2つだった商品ダミーが8つに増殖しているではないか!

 

 都内のコンビニではヤクルト1000が欠品していることが多いが、駅に設置されている自販機では比較的購入しやすい。これは増殖の成果だろう。

 

 日々日々、自販機でヤクルト1000が増殖していることについて、ヤクルト本社に尋ねた。

 

――自販機で、短期間で「ヤクルト1000」の商品ダミーが増えているのはなぜでしょうか?

 

「おかげさまでお客さまにご好評いただいていることにより、一部自動販売機で売り切れが発生していることから、ラインアップコラム数(商品を収納するラックの数)を増加させる対応をおこなっております。

 

 従来の納品頻度を出来るだけ変えずに、効率のいい納品を継続するため、売れ筋であるヤクルト1000のラインアップコラム数を増やす対応をおこなっております」

 

――増加について地域ごとに状況の違いはあるのでしょうか?

 

「特に首都圏エリアの交通マーケットにおいて、売上の伸長が顕著となっており、上記対応をおこなっております」

 

――自販機を設置している事業者などから「ヤクルト1000を置いてほしい」という要望はありましたか。

 

「ヤクルト1000が未配荷だった取引先さまから新規配荷のご要望をいただくケースよりも、すでにヤクルト1000を配荷している取引先さまから、ラインアップコラム数の増加をご要望いただくケースのほうが現状多い印象です」

 

――直近で、販売実績がどのくらい増加したかをお教えいただけないでしょうか。

 

「詳細は回答できませんが、今年度(2022年4月)に入り、自動販売機におけるヤクルト1000の売上は大きく伸長しています」

 

 ヤクルト史上最高密度のシロタ株だけでなく、自動販売機内の “密度” も史上最高に違いない――。

 

( SmartFLASH )

もっと見る

今、あなたにおすすめの記事

ライフ・マネー一覧をもっと見る