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ペッパーランチからUSJまで!“令和の狂乱物価”のなか、それでも「値下げ」の商品リスト

ライフ・マネー 投稿日:2022.10.02 06:00FLASH編集部

ペッパーランチからUSJまで!“令和の狂乱物価”のなか、それでも「値下げ」の商品リスト

10月値上がり前の駆け込み需要に備える販売店(写真・共同通信)

 

「冷蔵庫の中のものはすべて値上げされると言っていい」

 

 こう語るのは、信用調査会社、帝国データバンクの物価調査の担当者だ。同社によると、すでに9月までで、1万3000あまりの品目が値上げされており、10月には、さらに6500品目が加わる予定だという。食品値上げによる一世帯あたりの家計負担増は年間7万円、光熱費なども合わせると、年間10万円を超えるという。

 

 

「この値上げ品目数は、バブル期以降最多の異常事態です。今回の特徴は、ビールやジュースなど、身近なものが軒並み値上げされること。原材料価格の高騰、円安、原油高という三段構えのコスト増で、企業は価格を据え置くことすらできなくなっています」(同前)

 

 だが、こうした値上げラッシュにあって、逆に値下げを断行するところもある。本誌は、こうした “英断” に踏み切った企業や商品などを調査した。

 

 なぜこの時期に値下げができるのか。経済評論家の加谷珪一氏はこう分析する。

 

「業界で優位にある立場の企業が、この物価高を機にさらなるシェア拡大を目指す傾向にあります。今、経営に余裕がある企業が値下げに踏み切れば、業界で独り勝ちできる。その一方で、そもそも苦境に喘いでいて、業界全体で値下げをしないと顧客を獲得できない業界もあります。出血覚悟で値段を下げないと、ビジネスを維持できないのです」

 

 値下げ断行の理由はそれだけではない。値下げの仕方には、企業のしたたかな戦略が見え隠れする。ある経済ジャーナリストは、こう分析する。

 

「ひとつの企業で、商品の価格帯を高いほうから松・竹・梅で分けると、やや高い “竹” にあたる商品を値上げしたうえで、いちばん安い “梅” を値下げして新規顧客を呼び込もうとする傾向があります。結果的に顧客は “竹” をいちばん買ってくれるので売り上げは伸びる。

 

 また体力のある企業は、原材料が値上げされる前に大量に仕入れられるので、他社が値上げしても価格を据え置くことができます。もっとも、値下げといってもごく一部の商品だったり、期間限定だったりするので、しっかりと確認する必要があります」

 

 値上げラッシュに対抗措置はあるのか。ファイナンシャルプランナーの前田菜緒氏は「この物価高の時代、こだわりを捨てなければ生き抜けない」という。

 

「おもな値上げ品目である食料品は購入量を大幅に削ることが難しいため、それ以外の固定費の見直しが最重要です。具体的には、住宅ローンだったり、保険やスマホを切り替える。あるいは、いつも使っているナショナルブランドをプライベートブランドに替えるという方法があります。『このメーカーでないとイヤだ』というこだわりを捨てることが必要です」

 

 この “令和の狂乱物価” を乗り切る光は、まだ潰えてはいない。

 

ーー<それでも値下げ!店&商品リスト>ーー
店&商品/値下げの代表例
【食】
・ペッパーランチ/500円から480円
・バーミヤン/油淋鶏が769円から699円
・焼肉の和民/649円から429円
・伊藤園お~いお茶/値段据え置き75ml増量
・玄米/15,824円から12,593円
・くら寿司/220円の皿が165円に
【テーマパーク】
・ユニバーサル・スタジオ・ジャパン/年間パスが21,800円から20,000円
・東京ディズニーランド/平日夜の入園料が4,700円から4,500円
【小売】
・総合ディスカウントストアミスターマックスチャルメラ/5食パック各種が398円から322円
・アルペン/メンズ半袖Tシャツが2,189円から1,499円
【保険】
・地震保険/耐火構造の地震保険が7,400円から7,300円
(27道府県)
・損保ジャパン/車シェア保険が1000円から800円(24時間)
【交通】
・首都高速/通行料が2割引(深夜0時~4時まで)
・バイクの高速道路料金/高速料金3,250円が2,030円に(東名高速東京インターから清水インターまでの場合)
・小田急電鉄/小児IC運賃が一律50円
・北総線/初乗り運賃が210円から190円
【そのほか】
・日本郵便/クリックポスト198円から185円
・利用した場合の診療報酬/マイナ保険証で初診時の支払いが21円から6円
・マイナンバーカードを使用してのコンビニでの公的書類交付手数料/住民票取得手数料が200円から10円(自治体による)
・インターネット高速通信回線/10ギガで550円値下げ

 

※価格はすべて税込み表記

( 週刊FLASH 2022年10月11日号 )

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