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お値段10万円! 昭和の「ドクターペッパー」コレクション
ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2024.05.26 06:00 最終更新日:2024.05.26 06:00
コレクションのポリシーは「昭和平等」。お菓子の袋から、レアなレコード、高価な切手まで、あの時代を彩ったものなら、なんでも平等に集めてきたコレクター社長が、10万点を超える所蔵品から誌上公開!
大崎 子供のころ、ドクターペッパーを飲んだ記憶は?
写写丸(以下、写) ええ、なんとも微妙な味でした(笑)。
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大崎 不思議な飲み物ですよね。でも、ドクターペッパーはコカ・コーラよりも1年早く誕生した、歴史ある飲料です。日本では1973年から販売を開始しましたが、地方では流通しておらず、首都圏など一部の地域だけで売られていました。今回は、その瓶や缶のコレクションです。
写 どれもおしゃれですね。この中央の2本の瓶は、特に古そうです。
大崎 1978年ごろのもので、500mLの瓶のクビには、黄色のスピードくじがついているんです。当たりが出ると500円から10円がもらえます。くじがついたままの未開封の瓶は、かなり貴重ですよ。
写 250mLの缶も同時期のものですか?
大崎 そうです。こちらも入手が困難で、この2本の缶と瓶は日本製です。後ろの350mLの缶は最近のもので、米国で発売されたマーベル作品とのコラボ商品や、さまざまなフレーバーのものです。どれもデザインがいいので、つい集めてしまいます。
写 久々に飲みたくなってきましたよ。
おおさききよし
1961年生まれ 株式会社ブティックオーサキ代表取締役社長。『大崎潔のアイドルストーリー』(NACK5)など多数のラジオパーソナリティを務める
写真・梅基展央