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TBS木村郁美アナの「郁美シュラン」(3)神楽坂フレンチ居酒屋

ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2018.01.06 16:00 最終更新日:2018.01.06 16:11

TBS木村郁美アナの「郁美シュラン」(3)神楽坂フレンチ居酒屋

 

「店選びにインスタ映えなんて考えたことありません」

 

 小気味いい言葉を繰り出すのはTBSアナ・木村郁美さん。彼女が通いつめる店は財布に優しくてなごめる、どストライクな店ばかり。本家ミシュランより使える郁美シュランです!

 

●神楽坂「BOLT」新宿区箪笥町27 神楽坂佐藤ビル1F

 

なごみ度★★★
料理のスペシャル感★★★
酒へのこだわり★★
シェフの個性★★

 

「利便性のいい場所ではないし、ぱっと見、喫茶店のような造りなんですけど、店内は常に食通の常連客たちでぎゅうぎゅう。その秘密は、食べればわかります(笑)。料理は和洋の素材を使った創作フレンチ。

 

 これをかしこまって食べるのではなくて、好きなお酒と合わせて、居酒屋のように気楽に楽しむことができるんです。

 

 全部アラカルトで、1品500円から高くても3000円まで。お酒はワインを中心に本格的な日本酒や焼酎も揃え、サワーまであるのが素晴らしい。オーナーシェフの仲田さんとの料理トークも楽しい、いまもっとも寛げるお店のひとつです」

 

 写真下は、シェフのイチ押し。豚の腸に豚の胃やバラ肉などと香辛料を詰めたソーセージ、アンドゥイエット(2600円)。意外なほど軽い味わいで、ワインと一緒にいくらでも食べられる。

 

『アンドゥイエット』

『アンドゥイエット』

 

【おすすめポイント】

 

●鯖の酢じめとナスのなめろう(1300円)。和の素材を使った創作フレンチは日本酒にもぴったり。
「お酒が止まらなくなります(笑)」

 

●ごぼうとロニャン・ド・ヴォーの温きんぴら(1800円)。
「仔牛の腎臓の濃厚な味と和テイストのきんぴら風味が融合した傑作です」

 

●南仏料理の定番、魚貝のアラを使った特製スープカレー(1000円)。
「常連さんが必ず頼む、極上カレーライス。シメに最高!」

 

きむらいくみ
1973年、東京生まれ。学習院大学文学部卒業後、TBSテレビに入社。バラエティから報道番組まで幅広く活躍する実力派アナ。『チューボーですよ!』担当を機に「食」に目ざめる。2014年5月、会社経営の一般人男性と再婚。

 

(週刊FLASH 2017年12月12日号)

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