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【食ってけ!市場めし】千葉県浦安市 よっちゃん食堂
ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2018.07.13 08:00 最終更新日:2018.07.13 08:46
刺身や海鮮丼といった “花形メニュー” も好きだが、小さな食堂の飾らないメニューも楽しい。素朴でクセになる一皿を求め、全国の市場を旅してきたフォトグラファーが誘う“河岸グルメ”の世界!
●浦安魚市場 よっちゃん食堂(千葉)
「こんなところに市場が……」
浦安駅へ向かうサラリ ーマンの流れに逆らっていくと、ほどなく浦安魚市場が現われる。
鮮魚が豊富に揃う場内は一般客でも手軽に買い物を楽しめ、BBQの買い出しに来る若者も多いらしい。よっちゃん食堂のカウンターに腰を下ろすと、まずは、氷を張ったバケツから取り出すキンキンに冷えた瓶ビール。
おすすめの魚介の天ぷら(650円)は女将さんが年季の入った鍋で丁寧に揚げてくれる。浦安の喧騒の片隅で、江戸前の粋を堪能できる。
写真/文・中田浩資
なかたひろし
1975年生まれ 徳島県出身 フォトグラファー。北京にて通信社で報道写真に携わったあと、会社員を経て2004年よりフリー。旅写真を中心に活動中
(週刊FLASH 2018年6月19日号)