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1日5食だった「森永卓郎」糖質制限2カ月半で20kg減に成功

ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2018.07.21 20:00 最終更新日:2018.07.21 20:00

1日5食だった「森永卓郎」糖質制限2カ月半で20kg減に成功

 

 糖質制限は、病気や体調不全の改善に有効だ。実際、経済アナリストの森永卓郎氏(60)は、糖質制限で健康を取り戻しているという。森永氏は、かつて重度の糖尿病を患っていた。

 

「食後血糖値が400を超える危険な状態(通常、200を超えると糖尿病と診断される)でしたが、それが150程度にまで下がり、主治医に糖尿病の専門治療は必要ない、と診断されました。

 

 現在も毎月、検査には通っていますが、先日『3カ月に一度で大丈夫』と言われました」

 

 

 糖質制限に出会う前の森永氏は、食事は1日5回。すべて炭水化物中心で、炭酸飲料を大量に飲んでいた。糖質制限を始めて、食生活は180度、逆転した。

 

「炭水化物やフルーツ、根菜類も禁止でした。その代わり、葉もの野菜や肉、魚、卵などはいくら食べてもかまいません。そこで、すべて自炊に切り替え、量を食べるようにしました。

 

 昼食は豆腐。冷や奴ばかりだと飽きるので、片栗粉を入れない麻婆豆腐を作ったり、卵と混ぜて量を増やす『豆腐オムレツ』を作ったりしました。最近は沖縄の『ゆし豆腐』がお気に入りです」

 

 糖質が少なければ、量はいくら食べてもいい。そんな食事とトレーニングで、毎週2キロずつ、順調に体重が落ちていったという。

 

「2カ月半で、90キロ近くあった体重が70キロを切り、ウエストは23センチも細くなりました」

 

 さらに、肥満だったときには絶えず悩んでいた、体のだるさ、吐き気といった症状も改善していった。

 

「妻によれば、いびきもひどかったそうです。睡眠時無呼吸症候群だったんでしょうね。それも糖質制限を始めたことでなくなりました。

 

 トレーニングも並行していましたが、個人的な効果の実感としては、糖質制限が7、トレーニングが3という感じです。最初の2カ月、短期間で集中的に体質を改善したら、その後はある程度、糖質を摂る生活に戻っても大丈夫かと思います。

 

 いまは、揚げものは衣ごと食べますが、ご飯、パン、麺などは食べなくても平気になりました。体重は少し戻って73キロから74キロぐらいですが、体調は良好です」

 

(週刊FLASH 2018年6月12日号)

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