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ねこ飼育歴30年以上「川上麻衣子」いまは3匹と同居中
ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2018.08.04 06:00 最終更新日:2020.01.07 15:03
ねこの飼育歴は30年以上という川上麻衣子。現在、家で一緒に暮らすのは、白黒のアクア、キジ白のココロ、茶白のタックの3匹だ。
「初めて飼ったねこ・ミリオンが16歳で亡くなり、寂しい思いをしていたころ、ペットショップで出会ったのがアクアです。高齢ですが、元気でマイペース。好物のヨーグルトをあげるときだけ、『お手』の芸をします(笑)。
ココロは、ドラマ『3年B組金八先生』(TBS系)の同窓生が、SNSで飼い主を探しているのを知り、引き取った子です。4匹生まれて、最後まで残っていたこの子に縁を感じました。抱き上げると、すぐゴロゴロと喉を鳴らして。チャームポイントは鼻のハートマーク。それで『ココロ』と名づけたんです。
タックも同じく保護された子です。母ねことはぐれながらも、自力で3日間、生き抜いたそうです。初めて見たとき、よく頑張ったね、と涙が出ました。まだやんちゃで甘えんぼうです。
これまで4匹のねこを看取ってきましたが、4匹とも、その最期は神秘的でした。上手に命を燃やし尽くす姿には、圧倒されます。ねこは私にとって人生の師匠です」
「タック」という名はスウェーデン語で「ありがとう」の意味。「幸せを運んでくる」といわれるかぎ尻尾が特徴
高齢のアクアは、1日のほとんどを玄関に置いてある専用ベッドで過ごすことが多い。寝るときは、川上さんの隣で大いびきをかくこともあるそう
かわかみまいこ
1966年2月5日生まれ スウェーデン・ストックホルム出身 1980年、14歳のとき、NHKドラマ人間模様『絆』でデビュー。同年『3年B組金八先生』で生徒役を好演し、注目される。愛猫・グリとの暮らしをつづったエッセイ『彼の彼女と私の538日』(竹書房)が発売中。
(週刊FLASH 2018年6月12日号)