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秘蔵カラー写真で見る「60年前の日本」渋谷駅
ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2018.10.25 16:00 最終更新日:2018.10.25 16:00
1956年3月、駐留米軍の軍属として初来日したJ・ウォーリー・ヒギンズ氏は、日本人女性と結婚後、国鉄の国際部の仕事を手伝うようになった。鉄道好きだったヒギンズ氏は、以後、趣味と実益を兼ねて日本中を旅し、当時貴重だったカラーフィルムで、鉄道写真を中心とした日本の風景を撮り続けた。
その貴重な写真を、順次公開していく。
渋谷はいつも工事中だ。それが、東京という街なのだ。1957年の工事は、自動車道路を拡張して平らにして、山手線の高架下を通し、新しくできた路面電車のターミナルとつなぐためのものだった。
当時、駅のこちら側(今で言う渋谷ヒカリエ側)には東急文化会館という建物があって、その2階で買い物したり、バーゲンを覗いたりしたものだった。
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写真はJ・ウォーリー・ヒギンズ氏の新刊『秘蔵カラー写真で味わう60年前の東京・日本』(光文社新書)から転載しました。半世紀以上の歳月を経て、なお色褪せない6000枚の中から、選りすぐりの382枚を、当時の思い出話とともに公開します。
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