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吉本新喜劇「川畑泰史」のなんば常連メシ/重亭
ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2019.05.12 16:00 最終更新日:2019.05.12 16:00
吉本新喜劇に入団して、はや28年。ずっとこの地でメシを食ってきた川畑泰史だからこそ知る、名店の数々。そのなかから厳選したお店を紹介する。
「はじめて新喜劇に出た週に、内場(勝則)さんと(未知)やすえさんに、安尾(信乃助)さんら若手3人とで連れてきてもらったんです。自分で払わんでええというのもあったし、有名なお店やし、前にはテレビに出てるふたりがいてはるし、メチャメチャうれしかったですね。
でも、内場さんがやすえさんより後輩なのにタメ口で、『このふたり、付き合ってるな』と。みんなは気ぃ付いてなさそうだから『まわりにバレたらアカンよ』と思ったのを覚えてます。そしたら、みんな知ってた(2人はのちに結婚)。
そのとき、僕が頼んだのがチキンライス。先輩よりも高いものを頼んだらアカンと思てね。そしたら『ここに来たらハンバーグを食べんかいな』言うて両方とも頼んでくれはって、よけいに高くなってしまった(笑)。
以降も諸先輩に連れてきてもらって編み出した技が『ミニバーグ盛合せ+ごはん』。ハンバーグも味わえるしトンカツも食べられるし、おトク感あって安い! これ食べたら若手のころを思い出しますね」
●欧風料理 重亭
大阪市中央区難波3-1-30
火曜定休(祝日の場合は翌日)
(吉本新喜劇60周年公式スペシャルブック)