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初めてのヨガ「踊るシヴァのポーズ」なら二日酔いに効く
ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2020.01.13 20:00 最終更新日:2020.01.13 20:00
新年会が続き、体からお酒が抜けきらない人も多いことだろう。そんな二日酔いのあなたに救いの手を差し伸べるのは、ヨガの女神・鈴木まり先生だ。
鈴木先生は、インドの伝統医学「アーユルヴェーダ」を用いたセラピーで、国内外を問わず1万人以上のクライアントを救ってきた。現在は、女性ヘルスケア協会長も務めている。
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「では、肝機能を向上させる『踊るシヴァのポーズ』をお教えしましょう」
(1)まずは仰向けになり、全身の力を抜く
(2)両腕は頭の後ろで組み、二の腕は頭と平行にして脇から二の腕を伸ばす
(3)右ひざを立て、体をねじりながら右脚を左側へ倒す
(4)状態をキープし、鼻から吸って口から吐く腹式呼吸を1分間
(5)右のストレッチを終えたら、左も同じく繰り返す
「ひじから脇、腰までのラインに肝臓の経絡があります。肝機能が落ちると、ここがむくみやすい。さすったり、ストレッチしたりして肝臓の経絡を伸ばすと、体のダルさがすっきりします。
さらに、腰を捻ることで、背中にある内臓機能を高めるツボが刺激されます。多くの要素が詰まった、一度に二度おいしいポーズです」
体を捻ったときに、上半身が浮かないようにしっかり地面をつけることがポイントだという。
「捻った部分をリラックス状態に戻すと、血管が伸びるので、血行もよくなりますし、リンパも流れやすくなります」
すずきまり
日本女性ヘルスケア協会長、株式会社ロサ代表。アーユルヴェーダサロンROSA・ジョホレッチスタジオを運営し、年間約600名の女性たちのカラダやメンタルの悩みに向き合う。著書『膣活! カーマスートラヨガ』(KADOKAWA)が発売中